なにわ
歯科衛生
ブログ

歯科衛生士の将来性



ライフスタイルの変化に合わせて長く働き続けたい。
そう考える方におすすめしたい仕事の一つが歯科衛生士です。
歯科衛生士は国家資格とされており、その多くは歯科医院で働いています。
今現在も高い需要のある仕事というだけでなく、今後より一層その重要性が高まるとも言われています。
今回は歯科衛生士の将来性についてお話ししましょう。


歯科医院の数はコンビニより多い?!

歯科衛生士の大半が就職先とする歯科医院は、全国各地に数多く存在します。
実際身近に歯科医院が何軒もあるという方も多いと思いますが、令和5年の調査ではコンビニの数を超える67000軒もの歯科医院があることが分かっています。
その全てが歯科衛生士を必要としているわけですから、地域による多少の偏りはあったとしても、どの地域でも働く場には困ることはないでしょう。
歯科医院には当然歯科医師が必要ですが、歯科衛生士も歯科医院には欠かせない存在なのです。
歯科医師は歯科診療の全てを行えますが、それでは業務量が膨大になってしまいますし、診療に時間もかかりますよね。
そこで診療を素早く適切に進められるようにサポートする歯科衛生士が必要なのです。
器具の準備などはもちろん、場合によっては歯科医師の指示を受けて歯科衛生士が治療を行うこともあります。
また虫歯や歯周病予防のための歯垢や歯石の除去、薬剤の塗布、歯磨きなどのセルフケアの指導も歯科衛生士が行います。
こうした様々な医療行為を行うことから、歯科衛生士は国家資格とされているのです。


「口腔ケア」の重要性の高まり

また近年は「虫歯などのトラブルが起こってから対処する」のではなく、「トラブルを予防する(予防歯科)」ことが重視されるようになってきています。
予防歯科のための口腔ケアにも、歯科衛生士という存在は欠かせません。
先ほどもお話しした通り、虫歯や歯周病予防のための処置、セルフケアの指導は歯科衛生士の仕事です。
歯磨きなどしっかりセルフケアしているつもりでも完璧に歯垢を取り切るというのは難しく、残された歯垢は時間が経つとセルフケアでは除去できない歯石になってしまいます。
そのため定期的に歯科医院へ行き、専用の器具を使って歯垢や歯石を除去し、虫歯を予防する薬剤を歯に塗布して、虫歯や歯周病のリスクを減らす必要があります。
また歯や口内の状態は人によって異なりますので、それぞれに合わせたセルフケアの方法を指導するのも歯科衛生士の仕事です。
今後口腔ケアがより重視されるようになれば、歯科衛生士の需要はさらに高まっていくでしょう。


生涯を通して活躍できる「国家資格」

歯科衛生士は国家資格ですのでもちろん国家試験を受ける必要がありますが、歯科衛生士の国家試験は誰でもすぐに受けられるものではありません。
まずは国の指定する養成校で3年以上学び、歯科衛生士に必要とされるスキルを身に付ける必要があります。
養成校には専門学校や大学などがあり、卒業後に国家試験を受けて合格すれば歯科衛生士として働けるようになります。
歯科衛生士の国家資格は一度取得すれば生涯有効ですので、例えば出産などで退職したとしても、育児が落ち着いたところで歯科衛生士として復帰するということも可能です。
年齢よりも経験が重視されることも少なくありませんし、パートタイムの求人も多く、柔軟な働き方ができます。
ブランクのある歯科衛生士のために復職に向けたセミナーなども開催されていますよ。
また歯科医院以外にも、最近では介護施設などでも歯科衛生士が必要とされていますし、保健所や歯科医療機器のメーカーなどで働く歯科衛生士もいます。
歯科衛生士の養成校で講師をするという道もありますね。
歯科衛生士はライフスタイルの変化にも対応しやすい仕事なのです。


ただセルフケアだけで完璧にケアするというのはなかなか難しいものですから、定期的に歯科医院へ行きプロのケアも受けることも大事です。
歯科医院では歯科衛生士が専用の器具を使って隅々まで歯垢や歯石を取り除いてくれますし、虫歯予防効果のある薬剤も塗布してもらえます。
それぞれの状態に合わせてベストなセルフケアの方法も指導してもらえますので、気になることがあれば気軽に相談してみてください。
万が一虫歯や歯周病になってしまっても、定期検診を受けていれば早い段階で発見できます。
口臭をはじめ口内のトラブルを防ぐには、自宅でのセルフケアと定期的なプロによるケアの2つが有効なのです。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成校の一つです。
本校では最新の機器を使った実践的な実習を重視したカリキュラムを通し、現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を目指せます。
国家試験対策も万全ですし、資格取得後の就職に関しても学生一人一人の希望や個性を踏まえてきめ細かくサポートしますのでご安心ください。
ダブルライセンス制度や海外研修も取り入れ、また働きながら学べる夜間部も設けています。


まずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?
皆様のお越しをお待ちしています

資料請求
資料請求