気になる歯科衛生士の将来性について!!
2021年02月10日
自分のしたいことや好きなことを仕事にできれば一番ですが、職業によっては安定的に収入を得るのが難しい場合があります。
今後の長い人生を考えると、なるべく将来性のある仕事に就いて安心した暮らしを送りたいですよね。
将来性がある仕事にはたくさんの種類がありますが、歯科衛生士もその仕事のひとつとなっています。
歯科衛生士は、現在のところ求人数が安定しており人気がありますが、将来的にはどうなっていくのでしょうか?
今回は、歯科衛生士の気になる将来性についてお話ししたいと思います。
活躍の場が多い
歯科衛生士の勤務先として最も多いのは歯科医院ですが、ほかにもさまざまな場所で活躍しています。
たとえば、総合病院や一般企業の診療所、保健所などが挙げられます。
勤務先によって仕事内容は変わりますが、どの職場で働いても歯科衛生士としての知識や技術を発揮して地域の方々の口の健康を守ることが可能です。
歯科衛生士によっては、一般企業で口腔ケア商品の開発に携わったり、専門学校などで生徒を育てたりする人もいます。
直接患者さんや住民の方々と関わる仕事だけではありませんが、どの仕事も社会で暮らす人々の口の健康を守るために役立っているのです。
また、歯科医療はこれからもどんどん進歩していくため、治療もより高度なものになると予想されます。
治療そのものやその後のケアなどにおいて、高度な知識や技術を持った専門職が必要になれば、歯科衛生士が必要とされる場面はさらに増えていくでしょう。
歯科衛生士は人材不足
歯科医院では、歯科医師1人に対して歯科衛生士2~3人いることが理想とされていますが、十分に歯科衛生士を確保できていないところはたくさんあります。
少子高齢化により、働き手の減少が深刻化していることも考えると、今後さらに歯科衛生士が足りなくなるかもしれません。
実際に求人を探してみると、歯科衛生士を必要としている歯科医院は全国各地にあるため、歯科衛生士の資格さえ持っていればいつでもどこでも仕事を見つけることが可能です。
将来的に歯科医院の数が極端に減少しなければ、歯科衛生士は一定の求人が出続けると考えられるため、結婚や出産、子育てなどで一度職場を離れたとしても、いつでも復帰できるでしょう。
高齢者向けサービスでも注目されている
日本は今後、今以上に高齢化が進んでいきます。
高齢化が進めば、患者さんの自宅や介護施設での訪問診療などの機会も多くなり、高齢者を対象とした歯科医療の必要性も高まります。
高齢者が健康を維持するためには、定期的な診察や適切な治療、口腔ケアの指導が欠かせません。
そのため、介護の分野においても、将来的に歯科衛生士は欠かせない存在となるでしょう。
歯科衛生士を目指すなら「なにわ歯科衛生専門学校」へ
これらの点をふまえると、歯科衛生士の将来性は明るいといえます。
国家資格である歯科衛生士として働くには、専門の養成機関を卒業後に国家試験に合格しなければなりません。
「なにわ歯科衛生専門学校」は、歯科衛生士の養成機関のひとつで、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指せる学校です。
最新の機器を使っての実践的な実習や、歯科衛生士の枠を超えて活躍するためのダブルライセンス制度、最新の歯科医療に触れることができる海外研修など、歯科衛生士を目指すには万全の環境が整っています。
ぜひ一度オープンキャンパスに参加して、「なにわ歯科衛生専門学校」の魅力を体感してみてください。