正しい歯磨きで口腔ケアの大切さを伝える【保健指導】
2017年09月22日歯科医院での定期的なケアや治療も重要ですが、普段から自分自身で口腔ケアを行う事も同じくらい重要です
歯科衛生士はそんな患者さんのセルフケアを、「歯科保健指導」という業務でサポートしています
歯科衛生士の業務である歯科保健指導では、歯磨きの仕方など様々な口腔ケアの方法を患者さんに指導しています
例えば歯ブラシの使い方にしても、人によって歯並びなどが異なるため、それぞれの患者さんに合った、「正しいブラッシング方法」を指導する必要があります
日頃から正しい歯磨きをきちんと行う事は、虫歯や歯周病の予防になります
また高齢の方の場合は誤嚥から他の病気が引き起こされる可能性も高くなりますので、嚥下指導を行ったり、歯の生え始めた乳児の口腔ケアの方法を親御さんに指導したりという事も行っています
歯科保健指導は歯科医院で患者さんに直接行う場合もあれば、幼稚園や小学校、老人介護施設や産婦人科などで行う場合もあります
正しく適切な口腔ケアを行う事は、口内の健康はもちろん、全身の健康にも繋がりますので、歯科保健指導は歯科衛生士の重要な仕事の一つとなっています
歯科保健指導をはじめ、歯科衛生士の仕事には専門的な知識や技術が必要です
歯科衛生士になるにはそれらを身に付けるため、専門学校や短大、大学などで3年以上学ぶ必要があります
なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士を目指す方のための学校で、大阪の梅田に校舎を構えています
実践的な実習を数多く行っていますので現場で即戦力になる事が出来ますし、ダブルライセンス制度によって歯科衛生士という枠を超えた活躍も可能です
オープンキャンパスでは本校で実際に行っている実習や授業を体験する事が出来ますので、一度ご参加ください