歯科医院が求める【歯科衛生士の人物像】とは?
2022年07月11日歯科衛生士は総合病院や保健所、介護施設など、様々な場所で働いていますが、大半の歯科衛生士が働いているのは歯科医院です。
歯科医院は全国各地にあり、その全てが歯科衛生士を必要としていますから、新卒としての就職も、転職やブランクを経ての再就職などもしやすい環境と言えます。
ただし「歯科衛生士の国家資格を持っていればそれで十分」と考える歯科医院はめったにありません。
歯科衛生士としての基本的なスキルに加えて、歯科衛生士には何が必要なのでしょうか。
どんな歯科衛生士を求めているのでしょう?
具体的に歯科医院はどのような歯科衛生士を求めているのでしょうか。
まず歯科衛生士は歯科医師の診療のサポートや、虫歯予防のための様々な処置、歯の磨き方などセルフケアの方法の指導といった業務を行っています。
どの業務でも患者さんと直接のやりとりすることになりますし、歯科医師や他の歯科衛生士、歯科助手などとも協力しなければなりません。
そのため周囲ときちんとコミュニケーションが取れるかどうかが重要になります。
歯科衛生士としてどれだけ高い技術や知識を持っていたとしても、患者さんや歯科医師と上手くコミュニケーションが取れないとなると、スムーズに適切な診療を行うのも難しくなってしまうでしょう。
とはいえコミュニケーション能力に優れていても、責任感がないのは困りますね。
歯科衛生士は様々な医療行為を行うわけですから、一歩間違えば大怪我に繋がってしまう恐れもあります。
責任感を持って業務にあたることができるかという点も重要です。
また歯科医療は日々進歩していますので、新しい技術を積極的に学ぶなどの向上心も歯科衛生士には求められます。
歯科衛生士としての適性を見つけてみましょう!
上記のような歯科衛生士を歯科医院は求めているわけですが、この条件を見て「自分はもしかしたら歯科衛生士に向いているかも?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば人とコミュニケーションを取るのが好きで多くの人と関わる仕事がしたいとなると、接客業などが候補になりやすいかもしれませんが、歯科衛生士も当てはまりますよね。
他のスタッフと協力して仕事をしたいという方にも向いている仕事です。
患者さんと直接やりとりすることが多いため、自分の仕事が役立っているという実感も得やすく、やりがいを感じながら仕事をしたいという方にもぴったりですね。
歯科医院が求める人物像でなくても努力と訓練次第で身につけれます!
反対に「歯科衛生士になりたいけれど、自分には向いていないかも…」と思ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし今は歯科医院の求める人物像に当てはまらなくとも、努力と訓練で近づくことは可能です。
例えば「コミュニケーションが苦手で上手く話せない」という方であっても、相手の話に真摯に耳を傾けることはできるのではないでしょうか。
相手の話をきちんと聞くのもコミュニケーションの一環です。
特に歯科衛生士は患者さんの状態を正確に把握する必要があるということを踏まえれば、歯科衛生士がたくさん話すよりも患者さんの話にしっかり耳を傾けることの方が大事ですよ。
また歯科衛生士は細かな作業の多い仕事ですから、手先が器用でない方は向いていないかもしれません。
しかしよっぽど不器用であったり、細かな作業はイライラするということでもなければ、繰り返し練習することで上達します。
歯科衛生士になるためには養成校での3年以上の学習が義務付けられていますが、実習に多くの時間を割いている養成校は少なくありません。
初めのうちは処置に時間がかかってしまうと思いますが、日々の実習に真面目に取り組んでいれば、卒業する頃にはスムーズに処置できるようになっているはずですよ。
苦手で向いていないと思う部分があったとしても、意識して努力と訓練を続けていけば、歯科衛生士になるのも夢ではないのです。
歯科衛生士の養成校には専門学校や大学、短大などがありますが、近畿地方で養成校をお探しの方にぜひおすすめしたいのがなにわ歯科衛生専門学校です。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にある本校では、現場で即戦力になるための実践的な実習を重視したカリキュラムを用意しています。
介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療を体験出来る海外研修なども取り入れていますし、国家試験対策や就職サポートも万全です。
働きながら学べる夜間部も設けています。
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