歯科衛生士のみが関われる仕事内容とは?
2017年12月25日多くの歯科衛生士は歯科医院で働いていますが、歯科医院では「歯科助手」も働いています
歯科医院において同じく歯科医師をサポートしている「歯科衛生士」と「歯科助手」ですが、その仕事内容には明確な違いがあります
まず歯科衛生士は国家資格であり、専門の器具や薬品を使って虫歯や歯周病の予防処置を行ったり、歯磨き指導や歯科医師の診療のサポートなどを行っています
それに対し歯科助手は、受付などの事務や院内の清掃、器具の準備などを行っています
歯科衛生士は患者さんの口内に触れて様々な処置を行えるのに対し、歯科助手はそれができないという事ですね
歯科医師のサポートという仕事に関しても、歯科衛生士の場合は詰め物の型を取るなどといった事ができますが、歯科助手の場合は器具を消毒や受け渡し、ライトの照射などにとどまります
歯の切削などといった医療行為ができないのは歯科衛生士も歯科助手も変わりませんが、歯科衛生士が一部の医療行為を行えるのに対し、歯科助手はそれができません
歯科助手として働く際に特に資格は必要ありませんが、その代わりに専門的な知識や技術を必要とする、歯科衛生士のような業務は行えません
反対に歯科衛生士は歯科助手の仕事を行う事ができます
「歯科衛生士」と「歯科助手」、似ているようでかなり大きな違いがあるという事です
そんな歯科衛生士として働くには、専門的な知識や技術を身に着けなければなりません。そのため国の指定する養成機関で3年以上学び、国家試験に合格する必要があります
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成機関の一つです
ただ国家試験合格を目指すのではなく、現場で即戦力となれるよう、実践的な実習を数多く取り入れたカリキュラムを用意しています
より幅広い活躍のためのダブルライセンス制度や、最新の歯科医療を体験できる海外研修など、歯科衛生士を目指すには抜群の環境が整っています
まずは一度オープンキャンパスにご参加ください