臨床実習を通して学べる歯科衛生士の技術や心遣い
2021年12月23日
歯科衛生士は専用の器具を使って歯垢や歯石の除去を行うなど、口腔ケアのために様々な医療行為を行います。
そのため歯科衛生士は国家資格となっており、国家試験を受けて合格しなければ歯科衛生士として働くことはできません。
さらに国家試験を受けるためには、養成校での3年以上の学習も義務付けられています。
養成校には専門学校や大学、短大などがありますが、実習を出来るだけ多く経験したいという方には専門学校がおすすめです。
なにわ歯科衛生専門学校でも多くの実習を経験しながら歯科衛生士を目指すことができます。
実習先で歯科衛生士の雰囲気を体験することも大切です!
なにわ歯科衛生専門学校では校内での実践的な実習に加え、歯科医院や総合病院での臨床実習にも多くの時間を割いています。
校内での実習も最新の機器を使った本番さながらのものではありますが、実際の歯科医療の現場での実習はやはり雰囲気が違います。
校内の実習にはない慌ただしさや緊張感があるでしょうし、想定外のトラブルが起こることも十分に考えられます。
歯科衛生士として行うことは変わらなくても、校内での実習と臨床実習の雰囲気は全く違います。
臨床実習と実際に歯科衛生士として就職した現場についても、もちろん同じではないでしょう。
それでも校内の実習から臨床実習を挟んで実際に就職して現場に出るという段階を踏むことで、戸惑いは減らせます。
臨床実習では現場の雰囲気を実際に体感することが大切なのです。
どんなことを学ぶの?
しかし臨床実習でただ現場の雰囲気を体験できればそれでいいのかというと、そんなことはありません。
現場でしか学べないことをしっかり学ぶ必要があります。
歯科衛生士としての基本的なスキルは校内の実習や授業で学んでいても、現場でそれをきちんと活かせなければ意味がありません。
臨床実習は、自身が身に付けた歯科衛生士としてのスキルの活かし方を学ぶ場です。
なかなか上手くいかずに辛い思いをすることもあるかもしれませんが、校内の実習でも一度で上手くいくことはなかったのではないでしょうか。
臨床実習でも繰り返しチャレンジすることで上手くいくようになるはずです。
また技術的な面だけでなく、社会人として働くルールを学ぶ場でもあります。
例えば多少の遅刻は学校では許されたかもしれませんが、現場ではそうはいきません。
身だしなみにも十分に気を配る必要があります。
歯科医療の現場で歯科衛生士として働くということは、例え臨床実習であっても多くの責任が伴うのです。
さらに現場で働く歯科衛生士や歯科医師の様子をすぐ傍で目にすることで、仕事に対する取り組み方やプロ意識も学べるのではないでしょうか。
臨床実習は実際の歯科医療の現場でしか学べない、たくさんのことを学ぶ機会なのです。
実習経験を活かして素敵な歯科衛生士を目指しましょう!
なにわ歯科衛生専門学校ではこのような臨床実習に何の問題もなく臨めるよう、校内での実習にも力を入れています。
実際の歯科医療の現場で使われているものと同様の、最新の機器を使い、学生同士がペアになって歯科衛生士役と患者役を交代しながら実習に取り組みます。
マネキンを使った実習では一人一台用意されたモニターで教材を確認できますし、診療用の各種薬品や器具の扱い方も学べます。
働きながら歯科衛生士を目指したいという方のために夜間部も設けています。
また昼間部では介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、歯科衛生士発祥の地であるロサンゼルスで最新の歯科医療を学ぶ海外研修も取り入れています。
各方面からのアクセスも抜群なJR大阪駅や各線梅田駅からは徒歩8分、阪急中津駅からなら徒歩2分で通学できるのも本校の魅力です。
まずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?
エアースケーラーやセメント練和、歯磨き指導などの実習を体験することができますよ。
個別見学も受け入れていますので、ご興味のある方はなにわ歯科衛生専門学校にぜひお越しになってみてください。