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11/8は『いい歯の日』

2023年11月06日

 

11月8日が「いい歯の日」だというのは皆様ご存知でしょうか?

語呂合わせから11月8日に決まった「いい歯の日」ですが、これは1989年から始まった8020運動が発端となっています☆

80歳になっても20本の歯を残そうという8020運動の一環として、1993年に定められた「いい歯の日」。

今回は「いい歯」について考えてみましょう!

 

『いい歯』とはどんな歯のこと?

「いい歯」といっても、それぞれイメージするものは違うかもしれません。

「虫歯がない」「歯並びが良い」など様々な「いい歯」がありますが、日本口腔保険学会では「QOLを高め生き生きとした生活を実現してくれる歯」を「いい歯」としています。

しっかり噛める歯があれば食事で十分な栄養を摂ることができますし、食事そのものも楽しめます♪

また噛むことで分泌された唾液は消化を助けてくれますし、病気の予防にも繋がります。

脳の活性化や精神面での充実においても、噛むことは欠かせません!

そうして得られた心身の健康はしっかり噛むことを支えてくれる、そんな好循環も生まれます。

問題なく食事ができ心身の健康を実現してくれる歯、それが「いい歯」の一つの定義と言えるのではないでしょうか☆

 

しっかり噛んで食べるといいことがいっぱい

8020運動において、しっかり噛んで食べることで得られる健康効果を紹介するのが「ひみこの歯がいーぜ」という標語です。

まず「ひ:肥満の防止」は、十分に噛むと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ予防になります。

次に「み:味覚の発達」は、噛んでしっかりと味わうことが味覚の発達に繋がるというものです。

「こ:言葉の明瞭な発音」は噛むことで口周りの筋肉が鍛えられ、発音がはっきりするとともに表情も豊かになります。

「の:脳の発達」は、咀嚼によってあごを大きく開閉させると酸素や栄養が脳に送られ、脳が活性化し発達するというものですね。

「は:歯の病気予防」は噛むことで唾液の分泌が増え、虫歯や歯周病が発生しにくくなります。

「が:がん予防」は、発がん物質の動きを抑制してくれる酵素が唾液に存在することからきています。

「い:胃腸の働きを促す」は、噛むことで消化を助けるとともに、消化酵素の分泌も増えて胃腸が元気に働けるようになります。

最後に「ぜ:全身の体力向上」ですが、力を入れる時などは歯を食いしばります。

噛み締められる歯がなければ力を思うように発揮できなくなってしまうでしょう♪

しっかり噛んで食べることで「ひみこの歯がいーぜ」な健康効果が得られるのです!

 

毎月8日は『歯ブラシ交換デー』

しっかり噛んで食べられる健康な歯を維持するために欠かせないものの一つが歯磨きです☆

歯磨きに使う歯ブラシは毛先が広がってきたら交換のタイミングと言われていますが、毛先がそれほど広がっていない状態でも1か月に1回交換することをおすすめします!

見た目ではそれほど変化は見られない歯ブラシでも、1か月使い続けていると歯の汚れを落としにくくなってしまうのです。

歯磨きの効果を最大限に得るためにも、毎月8日を「歯ブラシ交換デー」として歯ブラシを交換するようにしましょう!

もちろん1か月経っていなくても、少しでも毛先が開いているのが気になれば新しいものに交換してくださいね☆

歯ブラシの選び方や歯の磨き方などは、歯科衛生士に相談するとそれぞれに合ったものを教えてくれますので、気軽に相談しましょう!

 

歯磨きなどの日常的なセルフケアに加え、いい歯に欠かせないのが定期検診やプロによるケアです。

虫歯予防処置や歯科保健指導を行う歯科衛生士は口腔ケアの専門家という位置付けの国家資格であり、養成校での3年以上の学習も義務付けられています。

大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つで、経験豊富な講師の丁寧な指導のもと、実践的な実習を数多く経験することで現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を目指せます!

国家試験対策や就職サポートにも力を入れていますし、歯科衛生士としての活躍の場を広げてくれる海外研修やダブルライセンス制度も取り入れています♪

夜間部も設けており、働きながらでも歯科衛生士を目指して学ぶことができますよ☆

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分と、アクセス面も申し分ありません!

定期的に開催しているオープンキャンパスでは授業や実習も体験できますし。平日は個別見学も可能です。

なにわ歯科衛生専門学校で学んで、歯科衛生士として活躍してみませんか?

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