主婦から目指す国家資格なら歯科衛生士
2023年01月23日
今では女性が生涯働き続けることも珍しくなくなりましたが、結婚や妊娠を機に退職し、家事や育児に専念することを選ぶ女性がいなくなったわけではありません。
ただその場合、次の職探しの不安は大きくなりますよね。
産休や育休を経て元の職場に復帰するのとは違い、新たな職を探すというのは大変な部分も多いでしょう。
主婦からの再就職をなるべく有利に進めようと思うと、おすすめはやはり資格の取得です。
資格があればブランクがあっても仕事を見つけやすくなりますよ。
主婦が資格を取得するメリットは?
資格を取得するメリットは、まず専門的なスキルを持っていると客観的に証明できることでしょう。
単に「私はこれが得意です」というのと、「私はこの資格を持っています」というのとでは、信用度が全く違いますよね。
また仕事の中には資格を必要としないことももちろんありますが、有資格者優遇の仕事や、資格必須の仕事もあります。
資格があれば仕事を選ぶ際の選択肢も広がります。
さらに資格必須の仕事の場合は専門的な仕事を行うということですから、それがお給料にも反映されます。
働く時間は同じでも、資格が必要ない仕事をするのと、資格を活かした仕事をするのとでは、資格を活かした仕事の方が高収入になるのが一般的です。
資格を取得するためにはもちろん勉強が必要になりますが、資格は再就職を目指す主婦にとって大きなメリットとなるでしょう。
国家資格と公的・民間資格との違いって?
資格にも色々なものがありますが、大きく分けると国家資格と公的資格、民間資格に分けられます。
国家資格は法律に基づいて国が認める資格、公的資格は省庁や大臣が認める資格、民間資格は民間の企業や団体が認める資格です。
さらに国家資格は業務独占資格、名称独占資格、設置義務資格、技能認定に分けられます。
その資格者を持っていないと業務を行えないと定められている業務独占資格は、例えば医師や弁護士などがそうですね。
名称独占資格には保育士や調理師などがあり、例えば保育士の資格を持っていなければ保育士と名乗ることはできません。
ただし保育士とは名乗れないものの、保育士の資格を持たずに保育を行うことは許されています。
設置義務資格は「特定の業務や事業を行うにあたり、1名の資格保持者の配置が必要である」と定められる資格で、安全管理者や登録販売者が相当します。
技能認定は一定のスキルを持つことを証明するもので、例えば建築大工技能士や機械加工技能士などのように「技能士」と名乗れるようになります。
夜間部があるので主婦の方も歯科衛生士が目指せます!
様々な資格の中でもより就職に有利になるものをと考えると、国家資格の取得を目指したいところです。
とはいえ国家資格と聞くと「難しそう」と思ってしまいますよね。
確かに医師や弁護士を目指すとなるとそう簡単には行かないでしょう。
しかし全ての国家資格が難関資格というわけではありません。
例えば業務独占資格の一つである歯科衛生士ですが、国家資格の合格率は95%前後となっています。
歯科衛生士の国家資格を受けるには、専門学校などの養成校で3年以上学ぶことが義務付けられていますので、養成校できちんと学んでいれば取得できる資格と言ってよいでしょう。
「養成校で3年以上学ぶ」という点でハードルが高いと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、養成校の中には昼間部だけでなく、夜間部も設けている学校もあります。
なにわ歯科衛生専門学校もその一つで、夜間部では1日3時間の授業で昼間部と同じ内容を学べます。
昼間部に通うほどの時間は取れないという主婦の方でも、夜間部なら効率的に歯科衛生士を目指せるようになっているのです。
それでいて学費は昼間部より抑えられているのも助かりますよね。
主婦からの再就職を考える方は、歯科衛生士の国家資格取得を考えてみてはいかがでしょうか。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校では、最新の機器を使った実践的な実習を重視するカリキュラムを通し、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指せます。
ダブルライセンス制度や海外研修を取り入れている昼間部、仕事などとの両立が可能な夜間部、それぞれの状況に合わせて無理なく学べるようになっています。
オープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひお気軽にご参加ください。