80歳で20本以上の歯を目指す「8020運動」はご存知ですか?
2014年11月18日皆さんは自分の歯が何本あるかご存知ですか
人の歯は、上下の歯を合わせて合計28本あります
親知らずを含めると32本あります
でも32本ある歯は、数十年後には何本になると思いますか
もちろん個人差がありますが、平成23年の調査では80歳で約12本という結果が出ています
数十年後には、今の半分以下の本数になってしまうのです
そこで、1989年から「8020運動」というものが推進されています
これは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」というものです
どうして20本以上なのかというと、自分の歯で満足に食事ができる本数だとされているからです
でも、実際には80歳には20本以上残っている人はまだまだ少ないのが現状です
日本の平均寿命は世界でも長く、高齢者が増えています。
だからこそ、生涯に渡って毎日の食事は自分の歯で楽しみたいですよね
そんな8020運動を支えている一人が、歯科衛生士です
80歳で20本以上の歯を保つためには、歯の健康管理が大切になります
歯が抜ける原因は歯周病が大きく関係していることも多く、日頃からのケアが歯を残すことにつながります
ですが、セルフケアで完璧に虫歯や歯周病を予防するのは難しいのです。
だからこそ歯科医師による治療、歯科衛生士による予防処置や正しい歯の磨き方などの保健指導が重要になってきます。
生涯の食事の楽しみを支える歯科衛生士は、今とても重要視されている仕事です
歯科衛生士に興味をお持ちの方、なりたい方は、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に目指してみませんか
2016年度入学希望者対象の学校見学会を3月21日(土)に開催します
現在高校2年生の方は、お気軽にご参加ください(※高校1年生の方も参加可能です)
参加者全員に歯のお手入れグッズのプレゼントもありますよ