女性が長く続けられる仕事で歯科衛生士が人気の理由
2022年11月07日
女性が働くのが珍しくなくなった現在では、できるだけ長く働き続けたいと考える女性も多いですよね。
しかし特に出産を望む女性にとっては、仕事を続けたいと思ってもそれがなかなか叶わないこともあるかもしれません。
ではそうした女性ならではの環境の変化に合わせながら長く続けられる仕事はないのでしょうか。
実は歯科衛生士がそうなのです。
女性が長く続けられる仕事として人気の歯科衛生士ですがそれは一体なぜなのか、詳しく見てきましょう。
国家資格で就職や復職に困らない
まず歯科衛生士は国家資格であるというのが人気の理由の一つです。
資格があるのとないのとでは、やはり就職における有利さが違ってきますよね。
歯科衛生士の就職先として多いのは歯科医院ですが、歯科医院では「歯科助手」という仕事もあります。
歯科助手は特に資格は必要ありませんが、国家資格である歯科衛生士のような医療行為はできず、受付や院内の掃除、器具の準備などが主な仕事となります。
歯垢や歯石の除去など、患者さんの口内での処置が行える歯科衛生士は、当然歯科助手よりも高給です。
また歯科医院は地域を問わず数多くあり、それら全てが歯科衛生士を必要としています。
豊富な求人があることで新卒としての就職だけでなく、転職や復職なども行いやすい環境です。
歯科医院の他にも、近年では口腔ケアを担当する専属の歯科衛生士をおく介護施設もありますし、総合病院や保健所、歯科医療機器メーカーなどでも歯科衛生士の資格を活かして働けます。
歯科衛生士の国家資格を持っていれば、就職や復職に困らなくなると言っても過言ではないかもしれませんね。
結婚後も育児と仕事の両立がしやすい
では働き方としてはどうなのでしょうか。
結婚し子どもを持つことを考えた場合、産休を取るにしても一旦仕事を辞めるにしても、一定期間は現場を離れることになります。
上記の通り歯科衛生士は豊富な求人がありますので、出産を経ての復職でも仕事は見つかりやすいものの、心配なのは現場についていけるかどうかですよね。
現場から離れている間に新しい治療法が取り入れられるようになっているかもしれませんし、不安も少なくないでしょう。
そこで歯科衛生士会は復職を希望する歯科衛生士を対象とした研修会などを実施しています。
あらかじめ準備してから復帰することができますので安心ですよ。
また歯科医院には基本的に夜勤はありませんし、フルタイムだけでなくパートタイムとして働くことも可能です。
まずはパートタイムで復帰し、子どもが大きくなればフルタイムで働くというように、柔軟に働けるのも歯科衛生士の良いところですね。
年齢に関係なく活躍できる
ただ「歯科衛生士=若い女性」というイメージをお持ちの方も多いと思いますので、「本当に長く働けるのか」という疑問が出てくるかもしれません。
しかし現役歯科衛生士の年代を調べた調査によると、20~30代と40~50代はほぼ同じ割合となっています。
思っている以上に幅広い年代の歯科衛生士が働いているのです。
例えば同じく医療系の国家資格である看護師の場合、夜勤もありますし力仕事も多く、年を重ねるにつれ働くことが難しくなっていきます。
それに対し歯科衛生士は看護師ほどのハードさはないことから年代を問わず働きやすいと言えますし、働き続ければ働き続けるほど、積み重ねてきた経験が活かせる仕事なのです。
歯科衛生士は国家資格ですので、資格を取得するには国家試験を受けなければなりません。
しかし歯科衛生士の国家試験は誰でも受けられるわけではなく、国が定めた「歯科衛生士の養成校」で3年以上学び卒業していることが受験の条件となっています。
歯科衛生士の養成校には専門学校や大学、短大がありますが、近畿圏内の学校ならなにわ歯科衛生専門学校がおすすめです。
なにわ歯科衛生専門学校では即戦力となれる歯科衛生士を目指し、最新の機器を使った実践的な実習に多くの時間を割いています。
最先端の歯科医療を体験できる海外研修や、複数の資格取得を目指すダブルライセンス制度も取り入れていますし、国家試験対策や就職サポートも万全です。
夜間部もありますので働きながらでも歯科衛生士を目指せますよ。
JR大阪駅や各線梅田駅から歩いて8分の場所にあり、通いやすさも申し分ありません。
まずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?
皆様のお越しをお待ちしています。