誤嚥性肺炎から高齢者を守れる口腔ケアの専門家になろう
2014年10月07日皆さんは「誤嚥性肺炎」って言葉を耳にしたことがありますか
誤嚥性肺炎とは、口腔内から唾液や細菌がなんらかの要因で、誤って気道に入り込んでしまって起こる肺炎のことです。これは高齢者にとってはとても怖い病気です
誤嚥が起こりやすい時間帯として、夜間があります
この誤嚥が怖いのは、たとえ誤嚥を起こしていても、むせたり咳き込んだりしない事なのです。この状態が何度も繰り返されてしまうと、誤嚥性肺炎となるのです
また嘔吐などで胃の内容物が逆流して誤って気道に入ってしまった場合にも誤嚥性肺炎となってしまいます。
抵抗力が落ちた高齢者にとって誤嚥性肺炎を起こしてしまうと命にも関わってきます
この怖い誤嚥性肺炎を予防するために、今注目されているのが口腔内のケアなのです
食事前や食事の後に口腔ケアを行ったり、食事中の誤嚥を防止することが誤嚥性肺炎の発生防止につながります
そこで、口腔ケアの専門家である【歯科衛生士】の出番です
高齢者や直接に介護に携わっている人に、口腔ケアの重要性や正しい方法を指導することで、口腔衛生状態を良好に保ちます
その指導ができるのは、国家資格を有する歯科医療の専門職、歯科衛生士だからこそです
歯科衛生士の三大業務の中にもある歯科予防処置や歯科保健指導を行うことで、高齢者の健康を口の中から守れることができます。
今、歯科衛生士は歯科医師のアシスタントだけでなく、口腔ケアの専門家としての活躍が期待されています
皆さんも口腔ケアを通して高齢者を含め、多くの人の健康を守れる仕事に就きませんか
日本は今や深刻な高齢化社会に突入しています
そのため介護の分野でもますます歯科衛生士の仕事の重要性は注目を集めることでしょう。
皆さんも、必ずややりがいを見出せる歯科衛生士をなにわ歯科衛生専門学校で一緒に目指してみませんか
もっと歯科衛生士のことが知りたい方、受験をお考えの方は、ぜひ学校見学会へお越しください。
次回の学校見学会は10月18日(土)です
また、10月14日(火)から公募推薦入試2次、社会人入試4次、医療人推薦入試2次の願書受付を開始いたします。
10月中に進路を決められたい方は、今から準備をしておきましょう
まだ悩みをお持ちの方は、学校見学会などに参加して悩みを解決しておきましょう
****入試情報・学校見学会情報****
◆次回の学校見学会は、10月18日(土)の開催予定です
参加者の方にはプレゼントもご用意しております
お友達や保護者様とご一緒に参加可能ですので、ぜひお気軽にお越しください
◆10月14日(火)からは複数の入学試験の願書受付を開始します
・公募推薦2次入学試験
・社会人4次入学試験
・医療人推薦2次入学試験(夜間部希望者のみ対象)
どの入試も出願期間が10月14日(火)~10月24日(金)です
悩みや疑問、不安を学校見学会もしくは個別見学で解消して、早めに準備しておきましょう