歯のスペシャリストになろう~歯科衛生士と歯科助手の違い~
2016年02月04日歯科医院で働いているのは歯科医師だけではありません
歯科医院では、歯科医師の他に歯科衛生士と歯科助手が働いています
同じように歯科医師のサポートを行っている歯科衛生士と歯科助手ですが、両者の役割には大きな違いがあります
今回は、歯科衛生士と歯科助手の違いについてお話ししたいと思います
【歯科助手】
歯科助手は、国家資格などの公的な資格がなくとも働くことが可能です
歯科医師のサポートを行いますが、患者さんに直接医療行為を行う事はできません
歯科助手の場合、患者さんの受付や事務、院内の片付けや清掃などが主な業務となります
【歯科衛生士】
歯科衛生士は国家資格が必ず必要になります
そのため、歯科衛生士の養成所に3年以上通い、歯科衛生士の国家試験に合格しなければなりません
国家資格を取得しなければならない理由は、歯科衛生士の仕事と関係しています
歯科衛生士は、大きく分けて3つの業務を行います
・歯垢や歯石の除去、フッ素塗布などの歯科予防処置
・歯科医師の診療補助や器具の消毒などの歯科診療補助
・歯磨き指導などの歯科保健指導
これらは患者さんの口内に直に触れるなどの行為が含まれているため、専門的な知識や技術が必要です
そのため歯科衛生士は国家資格がなければならない仕事なのです
つまり、歯科衛生士と歯科助手の大きな違いは、資格の有無です
歯科助手は民間資格ですが、歯科衛生士は国家資格になります
このように歯科衛生士と歯科助手の間には、思っている以上に大きな違いがあるのです
さらに、歯科衛生士は口腔ケアのスペシャリストと言われており、キャリアアップを目指すことができます
将来は、インプラント専門歯科衛生士や日本歯科審美学会ホワイトニングコーディネーターなどの認定歯科衛生士の資格を取得して専門分野を持つこともできます
また、福祉・介護の世界でも活躍が目指せるなど、歯科衛生士になった後も活躍の幅を広げることが可能です
歯科医療に携わり、多くの方の役に立ちたいと考えるのであれば、歯科衛生士を目指しませんか?
なにわ歯科衛生専門学校では、歯科衛生士を目指す人を全力で応援しています
なにわ歯科衛生専門学校では、、3月19日(土)に2017年度4月入学希望者対象の学校見学会を、開催します
春からの進路選びのためにも、ぜひ学校見学会へご参加ください
皆さんの夢をサポートできる日を楽しみにお待ちしております
****学校見学会情報****
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