欧米では習慣化している「予防歯科」とは?
2017年10月10日皆さんが、歯科医院に行くのはどんな時でしょうか
「歯が痛い時」「虫歯の治療」などという方が多いかと思います
もちろん口内に異常が出たらなるべく早く歯科医院に行き、適切な治療を受けるというのは重要です
しかし口内に異常が出ないように歯科医院に行くというのも、実はとても重要な事です
虫歯や歯周病にならないよう、日頃から様々なケアを行う事を「予防歯科」と言います
例えば風邪をひかないように普段から手洗いやうがいを徹底しているという方も多いと思いますが、予防歯科もそれと同じようなものと言えます
予防歯科は欧米では定着しており、日本でも予防歯科に関心を持つ方が増えてきています
具体的には日々の歯磨きなどのセルフケアや、歯科医院での定期検診、歯科医師や歯科衛生士といったプロによる専門的なケアも予防歯科には欠かせません
歯科医院では歯や歯茎の状態を確認したり、個々の歯や口内に適した歯磨きの仕方、食事や食生活に関するアドバイスなどが行われます
専門の器具を用いての歯垢や歯石の除去、フッ素などの薬品の塗布なども、虫歯や歯周病の予防には欠かせません
予防歯科を行う事で虫歯や歯周病を予防でき、口内を健康な状態に保てますし、歳を取っても歯が失われにくくなります
歯科医院でも予防歯科を重要視している所は多く、患者さんの方でも予防歯科が大事であると考える方は増えてきています
日本でも近いうちに予防歯科が習慣となるのではないでしょうか
そんな予防歯科に欠かせないの存在が歯科衛生士です
歯科衛生士は虫歯や歯周病の予防、歯磨きなどに関する様々な指導などを行う、口腔ケアの専門家であり、専門的な知識や技術を要する事から医療系の国家資格とされています
なにわ歯科衛生専門学校では、最新の機器を使っての実践的な実習や、国家試験対策、就職支援などを通し、歯科衛生士になりたい学生を手厚くサポートしています
予防歯科が習慣として一般的に浸透すれば、歯科衛生士の需要はさらに高まっていくでしょう
なにわ歯科衛生専門学校では授業や実習を体験できるオープンキャンパスも行っていますので、まずはオープンキャンパスに参加して歯科衛生士の魅力を体感してみてはいかがでしょうか