チーム医療において注目される歯科衛生士の重要な役割
2018年03月09日歯科医療を含め、医療は医師をはじめとした複数の専門家によるチームで行われています
それぞれが協力し合う事で、スムーズかつ確実に、質の高い医療を実現できます
では歯科衛生士は、チーム医療の中でどのような役割を果たしているのでしょうか
歯科衛生士の仕事の一つが、歯科医師のサポートです
歯科医師は歯科医療に関する高度な知識や技術を持っており、全ての診療を自分で行う事ができます
しかし全ての作業を歯科医師が行うというのは現実的ではありません
例えば器具を準備するのにも時間と手間がかかりますし、そうなると患者さんに接する時間が短くなり、十分な処置ができくなってしまいます
そこで歯科衛生士が器具を準備するなど、出来る範囲で診療をサポートする事で、歯科医師が患者さんへの処置に専念できるようにしています
また歯や口内の健康は全身の健康とも密接に関係しています
口内の異常から他の部分の病気が見つかるという事もあり、他の部分の病気の治療の一環として口内環境を改善させる必要がある場合もあります
歯科以外の医科との連携もチーム医療の一つであると言えますし、そこでもやはり口腔ケアの専門家である歯科衛生士は、重要な存在となっています
チーム医療に欠かせない歯科衛生士は国家資格であり、まずは国の指定する養成機関に3年以上通い、その上で国家試験に合格しなければなりません
なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士を目指す学校の一つです
最新の機器を使った実践的な実習を数多く行う事で、実際の医療の現場でもスムーズに処置出来る「即戦力」の歯科衛生士になる事が出来ます
歯科衛生士という枠を超えた活躍が出来るよう、ダブルライセンス制度や海外研修も行っています
オープンキャンパスも定期的に開催しており、学校までは大阪駅や各線梅田駅から歩いて10分かからずお越しいただけますので、ぜひお気軽にご参加ください