国家資格をもつ歯科衛生士だからこそ出来る「三大業務」
2019年01月11日歯科医院では歯科衛生士と歯科助手が、歯科医師の診療を様々な形でサポートしています
一見同じように見える歯科衛生士と歯科助手ですが、大きな違いは歯科衛生士として働くには国家資格が必要であるという点ですね
これは歯科衛生士の業務内容に関係しています
歯科衛生士は「歯科予防処置」「歯科診療補助」「歯科保健指導」の三大業務を行っている、口腔ケアの専門家です
まず、歯科予防処置では専用の器具を使って歯垢や歯石を除去したり、フッ素などの薬品を塗布する事で、虫歯や歯周病予防を行っています
次に、歯科診療補助は歯科医師の診療をサポートする仕事で、器具の準備などといった簡単なものから、各種検査や歯型を取る作業などまで幅広い業務を行います
そして、歯科保健指導ではそれぞれの患者さんに合わせて歯磨きの方法を指導する他、保護者の方にお子様の食事の内容や摂り方を指導したり、高齢者に対して咀嚼指導などを行っています
これらの歯科衛生士の三大業務には、口腔ケアに関する専門的な知識や技術が欠かせません
そのため歯科衛生士は国家資格とされており、国家試験を受験するには国の指定する養成機関での3年以上の学習が必要なのです
歯科助手は歯科衛生士と同じように歯科医師のサポートを行っていますが、国家資格ではない歯科助手は、受付や院内の掃除、器具の準備などが主な仕事となっています
それに対して歯科衛生士は患者さんに直接処置を行う事が出来ます
歯科衛生士は国家資格がある事で、歯科助手よりも幅広く、より専門的な仕事が行えるという事ですね
JR大阪駅や各線梅田駅から歩いて10分の場所にある、なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成機関の一つです
最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねる事で、確実に知識や技術を身に着けられるようになっていますし、国家試験対策も充実させています
ダブルライセンス制度や海外研修も実施しており、また就職に関しても学生一人一人をしっかりとサポートしています
定期的にオープンキャンパスも開催していますので、まずは一度なにわ歯科衛生専門学校にお越しになってみてください