歯科衛生士によるチーム医療について
2019年03月29日皆様は歯科衛生士の具体的な仕事内容をご存知でしょうか
「歯科医師をサポートしている」というぼんやりとしたイメージしかない、という方も少なくないかもしれません
しかしこの「歯科医師のサポート」というのは、実はとても大事な歯科衛生士の仕事なのです
歯科衛生士は主に歯科医院で働いており、患者さんに対して自ら虫歯や歯周病予防のための処置、歯磨き指導などを行う他、歯科医師の診療を様々な形でサポートしています
もし診療に必要な全ての作業を歯科医師のみで行う事になれば、その膨大な仕事量によって歯科医師にかかる負担は計り知れないものになるでしょう
そこで歯科衛生士が出来る範囲でサポートを行う事で、歯科医師は診療に専念出来るようになるのです
具体的には診療に使う器具の準備、詰め物用のセメントの用意、レントゲン撮影の補助などです
歯科医院では歯科医師と歯科衛生士が力を合わせて「チーム医療」を行う事で、スムーズかつ適切な診療が実現しているのです
また歯科衛生士は、総合病院などでも働いています
総合病院では歯科医師に加え、歯科以外の診療科の医師や看護師などとも協力してチーム医療を行う事になります
リハビリスタッフと共に摂食や嚥下(えんげ)指導を行う事もあるでしょう
歯科衛生士は口腔ケアの専門家という重要な立場として、歯科医院などの医療現場におけるチーム医療に欠かせない存在となっているのです
歯科衛生士になるには、専門学校などの養成校で3年以上学び、国家試験に合格しなければなりません
なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つで、JR大阪駅や各線梅田駅から歩いて10分かからない場所にあります
最新の機器を使った実践的な実習を通して、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指せますし、海外研修やダブルライセンス制度で歯科衛生士の枠を超えた活躍も可能になります
国家試験対策も万全ですし、就職に関しても学生一人一人をしっかりとサポートしています
オープンキャンパスでは実習を体験する事も出来ますので、ぜひお気軽にご参加ください