なにわ
歯科衛生
ブログ

みんなが歯科衛生士を目指そうと思ったきっかけって?

2020年08月12日

 

将来の仕事を決める理由は人それぞれ。

どのようなきっかけでやりたい仕事が見つかるかは分かりませんが、些細なことから人生の方向性が決まったりすることもあります。

当然、歯科衛生士を目指そうと考える人にも、それぞれきっかけがあります。

どのようなきっかけで歯科衛生士を目指そうと考えたかを知っておけば、あなたの進路を決める参考になるかもしれません。

ここでは、みんなが歯科衛生士を目指そうと思ったきっかけについて、詳しくご説明します!

 

志望理由として多いのは?

歯科衛生士の志望理由として多いのは、「患者さんに安心感を与えられるような仕事をしたい」、「人と接しながら健康的な生活を支えたい」というもの。

歯科衛生士は歯科クリニック以外にも、保健所や歯科関連企業などさまざまな場所で働いているので、実際に働いている歯科衛生士とのかかわりがきっかけになるケースもあるようです。

不安や恐怖感を持ちやすい歯科治療の現場で、勇気を持って治療を進めていくためには、歯科衛生士の優しく丁寧なかかわりが不可欠。

自分が歯科衛生士から優しく接してもらったのと同じように、将来は歯科衛生士としてたくさんの患者さんに安心して歯科治療を受けてもらいたいと考えるようです。

また、歯科衛生士のかかわり方は、患者さんの健康的な生活に大きく影響します。患者さんが納得できるような説明ができるかによって、歯や口の状態を良好に保ってもらえるかどうかが変わります。

患者さんの状態が改善する様子や、喜ぶ姿を身近でみられるのも、歯科衛生士を目指すきっかけになると言えるでしょう。

 

歯科衛生士はどんなお仕事?

歯科衛生士は、昭和23年に法制化された資格制度になります。歯科疾患の予防や口腔衛生の向上を目的としているのが特徴です。

具体的な仕事内容は、以下の3つに分けられます。

・歯科診療補助

・歯科予防処置

・歯科保健指導

歯科診療補助は、歯科医師の医療行為をサポートする仕事。歯科医院で治療をした経験がある人はイメージしやすいでしょう。歯科医の指示のもとで医療行為の一部を代わりに行うときもあります。

歯科予防処置は、虫歯や歯周病にならないような予防的なアプローチをすること。患者さんの口や歯の状態を確認して、必要に応じて歯垢や歯石の除去、クリーニングを行います。虫歯になりにくい歯を維持するためにフッ素を塗布するのも、歯科衛生士の仕事です。

歯科保健指導は、歯や口の健康を保つために必要な情報や技術を、分かりやすく伝える仕事。歯科クリニックで個人を対象にするだけでなく、地域を巡回しながら集団に指導することもあります。より望ましい生活習慣を手に入れられるように行動を変えていく必要があるので、歯科衛生士の高い能力が求められます。

 

歯科衛生士になるためには

歯科衛生士になるには、高校を卒業してから歯科衛生士を養成するカリキュラムが整った専門学校や大学、短期大学へ進学する必要があります。そこで歯科衛生士が身につけておくべき知識や技術を習得しなければなりません。

所定のカリキュラムを全て修了したら、国家試験の受験資格が得られます。試験では歯科衛生士としての基本的な知識はもちろん、歯科診療補助や歯科予防処置、歯科保健指導に関する実践的な問題も出題されます。幅広い出題範囲をカバーしなければならないので、事前にしっかりと対策しておくことが重要です。

無事に国家試験に合格したら、「一般財団法人歯科医療振興財団」に歯科衛生士の登録申請をします。歯科衛生士名簿に登録されると、歯科衛生士の免許がもらえます。歯科衛生士の免許は更新制度がないため、一度取得しておけば結婚や出産などで現場を離れたとしても、再就職しやすいのが良いところですね!

大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校は、歯科衛生士を目指す方のための学校の一つ。最新の機器を使った実践的な実習を数多く行っているのが特徴です。

ダブルライセンス制度や海外研修といった、歯科衛生士としてより幅広く活躍するための制度も取り入れていますし、国家試験対策も万全なので、安心して学んでいただけます。

オープンキャンパスも定期的に開催していますので、歯科衛生士にご興味のある方はもちろん、そうでない方にも、ぜひお越しいただきたいです。

歯科衛生士を目指すきっかけになるかもしれませんよ!

資料請求
資料請求