社会人が働きながら歯科衛生士の資格をとるには?
2020年12月16日
歯科衛生士は、口腔ケアのプロとして、専用の器具を使って歯垢や歯石を除去したり、歯科医師の診療をサポートしたりしています。
専門的な知識や技術が必要な仕事ですので、歯科衛生士になるには国の指定する養成機関で3年以上学び、さらに国家試験に合格しなければなりません。
養成機関には専門学校や短大、大学などがあるため、高校卒業後に養成機関に進学する方が多いですが、社会人になってから歯科衛生士を目指すという方もたくさんいます。
今回は、社会人になった方が、働きながら歯科衛生士の資格を取るための方法について、分かりやすく説明したいと思います。
社会人から歯科衛生士を目指す2つの方法
社会人が歯科衛生士を目指す場合、以下の2つの方法が考えられます。
・退職して学校に通う
・働きながら夜間部に通う
どの方法で歯科衛生士を目指すかは、その人のライフステージや収入・貯蓄といった状況によって違います。
それぞれの方法ごとにどのようなメリットデメリットがあるかを知っておけば、生活を安定させながら歯科衛生士としてデビューできるようになるでしょう。
以下では、社会人から歯科衛生士を目指す2つの方法について、それぞれ詳しく説明します。
退職して学校に通う
まずは一旦退職し、歯科衛生士の養成機関に通うという方法です。
この場合は、仕事に時間を割かなくて良いため、学業に専念して歯科衛生士として必要な知識やスキルを集中的に身につけることができます。
歯科衛生士として学ばなければならないことはたくさんあるので、仕事を気にせずに通学できるのは大きなメリットです。
一方で、退職して学校に通うと、仕事をしていたら得られるはずの収入が途絶えることから、収入面での不安が生じてしまうかもしれません。
バイトをするという方法も収入を得るためのひとつの手段ですが、社会人として働いていた頃に比べると収入が少なくなってしまう方がほとんどでしょう。
通学するために必要な費用や生活費をまかなえる場合は、退職を検討してみても良いかもしれません。
しかし、ある程度まとまったお金が必要になるので、「すぐにでも退職できる」という人はあまり多くないでしょう。
働きながら夜間部に通う
もう1つの方法は、昼は社会人として働きながら、夜に歯科衛生士の養成学校で学ぶという方法です。
仕事と学業とを両立させるというのはハードな部分もあるかもしれませんが、収入面での心配が少なくなるのは大きなメリットだといえます。
また、夜間部では、昼間部に比べると1日の授業時間は短いのも特徴。
時間が短くても、昼間部と同じ内容をしっかりと学べるようになっているので、国家試験や就職の際に知識や技術で差がつきにくくなっています。
学費も昼間部より抑えられるので、自由に使えるお金を手元に残しつつ歯科衛生士の資格を取得できるでしょう。
社会人で歯科衛生士を目指すなら「なにわ歯科衛生専門学校」へ!
大阪の梅田にある「なにわ歯科衛生専門学校」では、夜間部を設置しています。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩10分圏内とアクセス抜群ですので、仕事が終わってからでも負担を抑えて通学していただくことが可能です。
最新の機器を使っての実践的な実習では、限られた時間内にしっかりと知識や技術を身につけられるようになっています。
就職達成率は創立以来100%を維持しており、資格を取得してからの就職先で困らないようなサポート体制が充実しているのも魅力。
多くの学生たちをさまざまな医療機関に送り出した経験を持つ教員がそろっているため、就職先に関する希望や個性をしっかり把握したうえで親身に就職指導してもらえます。
また、学校では幅広い年齢層の学生が学んでいるので、「ほかの学生と年齢が違うのが気になる」という人でも安心して通っていただけるでしょう。
「歯科助手として働いているがさらにステップアップしたい」、「より良い条件で働けるように何か資格を取りたい」などとお考えでしたら、社会人として働きながら夜間部で歯科衛生士を目指してみてはいかがでしょうか。
オープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひお気軽にご参加ください。