理系・文系どっちでも目指せる歯科衛生士
2021年01月26日
歯科衛生士は医療系の国家資格です。
医療系となると、「理系が得意でなければダメ」、というイメージがあるかもしれません。
特に、「理系はどうしても苦手」という文系の方の中には、最初から歯科衛生士の資格取得をあきらめてしまう方もいらっしゃるかもしれません…。
実際に、文系では歯科衛生士の資格を目指すのに向いていないのでしょうか?
今回は、そんな疑問を解消できるよう、文系でも歯科衛生士の資格取得を目指せるのか、入試前や入学後はどのような流れになっているのか、という内容についてお話したいと思います。
歯科衛生士は文系でも目指せます
結論からいうと、文系から歯科衛生士を目指すことは十分に可能です。
「理系が苦手」という方でも、歯科衛生士になる夢をあきらめる必要はありませんよ!
実際に歯科衛生士を取得した人の背景を見てみると、文系から歯科衛生士になった人はたくさんいます。
「統計学」のように、数学的な能力が求められるカリキュラムもありますが、文系だからといって単位が取れないわけではないのです。
入試までの流れ
歯科衛生士の国家資格を取得するには、まず専門学校や短大、大学などの養成校で3年以上学び、その後国家試験を受験しなければなりません。
これらの学校に入学するためには、一般入試やAO入試、推薦入試を突破する必要があります。
一般入試では、数学の問題が出題されるケースもありますが、理系でなくては解けない問題が出ることは考えにくいです。
また、AO入試や推薦入試では、国語や数学といった試験がないことが多く、作文や面接で判断されるケースが多くなっています。
このことから、歯科衛生士の資格を取得する人が必ずしも理系である必要はないといえるのです。
とはいえ、試験に何の対策もせずに臨むと、合格できない可能性があるので注意が必要です。
出題内容や傾向をつかみ、必要な対策をおこなったうえで受験すれば、合格する確率を高められるでしょう。
入学後の流れ
歯科衛生士の養成機関に入学すると、歯科衛生士になるために必要なカリキュラムを受講するようになります。
養成校では、歯科衛生士に必要とされる、口腔ケアに関する専門的な知識や技術をメインに学ぶわけですが、その中には解剖学などのいわゆる理系とされる分野の学習も当然含まれます。
しかし、養成校で学ぶ学生は理系出身ばかりではありません!
「なにわ歯科衛生専門学校」も歯科衛生士の養成校のひとつですが、高校では文系だったという学生も数多く在籍しています。
また理系や歯科医療とは全く関係のない仕事をしていた社会人が、歯科衛生士を目指して改めて学生となるケースも少なくありません。
理系・文系に関わらず、日々の学習にしっかりと取り組んでいた学生たちは、きちんと国家試験に合格し、歯科衛生士として活躍しています!
確かに、医療系の資格であることを考えると、理系が得意であったほうが実習や授業を理解しやすい部分もあるかもしれません。
それでも、歯科衛生士になるためには、必ずしも理系である必要はないのです!!
むしろ「繊細な作業を苦手としない」「周囲ときちんとコミュニケーションを取れる」「気配りが出来る」「清潔感がある」といったことのほうが、歯科衛生士にとっては重要なのではないでしょうか?
文系から歯科衛生士を目指すなら「なにわ歯科衛生専門学校」がおすすめ
文系からの進学も多い「なにわ歯科衛生専門学校」では、学生一人ひとりが確実に知識や技術を身につけられるよう、少人数制での実習を採用しています。
最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねているため、歯科医療の現場で即戦力として活躍できるスキルを身につけることが可能です。
また、「なにわ歯科衛生専門学校」では、ダブルライセンス制度や海外研修を取り入れていることや、国家試験対策や就職サポートが徹底しているのも魅力となっています。
アクセス抜群のJR大阪駅や各線梅田駅から歩いて10分という立地ですので、通いやすさも抜群です!
さらに、働きながら歯科衛生士を目指したいという方向けに、「夜間部」も設置しています。