歯科衛生士の利点と高まる需要
2021年02月17日
資格を取得するなどして手に職をつければ、さまざまな事情で職場離れることになったとしても、再度仕事を見つけやすくなります。
資格にもたくさんの種類がありますが、中でも「歯科衛生士」は特に女性におすすめしたい資格です。
女性が歯科衛生士として働くには多くの利点がありますし、社会的なニーズを考えると、この先歯科衛生士の需要がより一層高まることも予想されます。
そこで今回は、歯科衛生士の資格を取得する利点や今後の需要についてお話ししたいと思います!
歯科衛生士とは
そもそも歯科衛生士は、歯科医師のサポートや虫歯・歯周病の予防処置、歯磨きや食事に関する指導などをおこなう口腔ケアの専門家です。
患者さんの口の健康を長く守るために重要な役割を果たしていることから、子どもから高齢者まで、世代を問わず幅広い人々を対象にしています。
また、働く場所として歯科医院をイメージされがちですが、歯科衛生士は、総合病院や保健所、介護施設といったさまざまな場所で働いているのも特徴です。
働く場所によって求められるスキルは異なりますが、ライフステージや将来のキャリアプランに合わせて柔軟に職場を選べるようになっています。
歯科衛生士の利点
そんな歯科衛生士の資格を取得する利点は、働く場所が多いだけではありません。
医療・介護職には夜勤があることが多いですが、歯科衛生士は一般的に夜勤がないので、急な処置が入るなどよほどの理由がない限り、残業が発生するケースは少ないとされています。
仕事後のプライベートの時間を充実させやすいので、日常生活をより充実したものにできるでしょう。
また、結婚や出産などで職場を離れたとしても復職しやすいところも、歯科衛生士の利点です。
正社員としてだけでなく、決まった日時のみパートとして働くこともできるので、お子様の成長などにあわせて働き方を変えることができます。
ほかにも、歯科衛生士としての高い専門性を活かして、多くの患者さんの治療に貢献できるのも、歯科衛生士の利点として挙げられます。
口や歯の悩みを抱えた患者さんが治療によって元気になっていく姿を見ると、大きなやりがいを感じられるでしょう。
歯科衛生士としての経験を積んでいけば、認定歯科衛生士やホワイトニングコーディネーターといった資格取得に挑戦することもできます。
高度な知識や技術を身につければ、歯科衛生士としての活躍の場がさらに広がるでしょう。
歯科衛生士の需要
歯科衛生士は、働く場所が多いことから、地域を問わず安定した求人があるのが特徴です。
新卒かどうかが問われにくく、転職もしやすい環境ですので、結婚や出産を機に退職した場合でも、歯科衛生士としてなら年数が経過しても再就職しやすくなっています。
復帰の際は、復職希望者向けの講習会を受けることもできるので、「知識や技術が追いつかないのではないか」という不安を減らして働き始められますよ!
また、介護の分野においては、口腔ケアによる健康維持の重要性が高いといわれています。
今後高齢化が進めば、介護分野における歯科衛生士の需要もより一層高まっていくでしょう。
さらに、ホワイトニングや矯正といった「審美歯科」の人気も、年々高まっています。
審美歯科がこの先さらに重要視されるようになれば、歯科衛生士の力を今以上に必要とする職場が増えていくでしょう。
以上を踏まえると、歯科衛生士はライフスタイルの変化にあわせて長く働き続けたい女性向きの職業であり、この先も高い需要が見込める職業でもあるといえますね!
歯科衛生士を取得するなら「なにわ歯科衛生専門学校」へ
歯科衛生士は、専門的な知識や技術を必要とすることから、国家資格とされています。
歯科衛生士の国家試験を受験するには、専門学校などの養成校で3年以上学び、口腔ケアに関する知識や技術を修得しなければなりません。
歯科衛生士の養成校のひとつである「なにわ歯科衛生専門学校」では、最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねることが可能です。
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