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接客のスキルも活かせる「信頼関係」が大事な歯科衛生士

2021年12月16日

歯科衛生士は歯科医師の診療をサポートするだけでなく、患者さんに対し自ら虫歯予防などの処置を行うこともあります。

また診療の前に患者さんの状況を聞き取って歯科医師に伝えたり、診療内容を患者さんに分かりやすく説明するといったことも行っています。

歯科衛生士は患者さんと直にやり取りする場面も多く、密にコミュニケーションを取ることが求められますが、そこで大事になってくるのが患者さんとの「信頼関係」です。

患者さんと信頼関係を築けるかどうかが、その後の治療を左右すると言っても過言ではありません。

 

信頼関係がなぜ大事なのか?

患者さんの中には歯や口内に何か不安があって歯科医院を訪れるという方も少なくありません。

患者さんが不安を抱えたままでは診療もスムーズに進められませんので、まずは患者さんの不安を取り除く必要があります。

しかしよく知らない相手に「大丈夫ですよ」「安心してくださいね」と言われても、そうすんなりとは受け入れられませんよね。

「適当なことを言っているのではないか」「本当は大丈夫じゃないのではないか」と逆に不安が大きくなってしまう可能性もあります。

患者さんが安心して診療を受けられるようにするには、「大丈夫ですよ」という言葉を信じてもらえる、「この人の言葉なら信じられる」という信頼関係が必要なのです。

いくら適切な処置を行っていても、患者さんとの信頼関係がなければ「何をされているのか分からない」「無駄な治療をしているのでは」と不信感を抱かれてしまうかもしれません。

場合によっては治療が中断してしまい、治るものも治らなくなってしまうなんてことも十分に考えられます。

患者さんのためにも、歯科衛生士がきちんと患者さんとコミュニケーションを取り、信頼関係を築かなければならないのです。

 

信頼関係を築く5つのポイント

では具体的にどのように信頼関係を築いていけば良いのでしょうか。

まずは笑顔で明るく接し、きちんと話を聞くことが大事ですね。

暗い顔で生返事というような対応ですと、ちゃんと話を聞いてくれているのかどうか患者さんも不安になります。

患者さんが話をしやすい雰囲気を作るようにしましょう。

また真摯に取り組む姿勢も大事です。

患者さんに「この人になら任せられる」と思ってもらえるよう、誠意を持って患者さんと向き合いましょう。

それぞれの患者さんに合わせた対応も大事ですね。

例えば幼いお子様の場合、診療内容によっては初めて経験するものもあるでしょう。

突然よく分からないことをされるというのは大人でも怖いものですから、まずは詳しくどんな診療なのか、なぜそれが必要なのかということを説明するようにしましょう。

さらに歯科衛生士に求められる知識や技術をきちんと身に付けているかどうかも、信頼関係に影響します。

患者さんの質問にきちんと答え、処置もスムーズに行うなど、歯科衛生士のスキルに不安を抱かせないことも、信頼関係を築くには欠かせません。

そして歯科衛生士の方も患者さんを信頼する必要がありますね。

 

信頼関係とはお互いに信頼し合っている関係です。

患者さんの信頼を得るためには、歯科衛生士の方も患者さんを信頼するようにしたいものです。

 

接客業で鍛えたコミュニケーション能力も活かせるはずです!

患者さんに不安なく診療を受けてもらうために欠かせない信頼関係が築けるかどうかは、歯科衛生士のコミュニケーション能力にかかってきます。

歯科衛生士の資格取得を目指す社会人も少なくありませんが、接客業などで鍛えられたコミュニケーション能力は、歯科衛生士でも大いに活かすことができるでしょう。

歯科衛生士の国家資格は、専門学校などの養成校で3年以上学び、その後国家試験に合格することで得られます。

なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つです。

最新の機器など充実した設備を用いた実践的な実習を積み重ねることで、歯科衛生士に必要な知識や技術を確実に習得できます。

臨床・臨地実習にも多くの時間を割いていますし、国家試験対策や就職サポートにも力を入れています。

ダブルライセンス制度や海外研修などを通して、歯科衛生士としての視野も広がります。

夜間部も設けていますので、働きながら歯科衛生士を目指すことも十分に可能です。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分で通学可能なアクセス抜群の立地であるのも実に魅力的ですね。

歯科衛生士を目指すなら、なにわ歯科衛生専門学校をぜひおすすめします。

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