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歯科衛生
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歯科口腔外科で働く歯科衛生士

2022年08月26日

「歯科衛生士が働ける場所は歯科医院だけ」そんな風にお思いではありませんか?

確かに歯科医院で働く歯科衛生士が多いものの、全ての歯科衛生士が歯科医院で働いているわけではなく、他の場所で働いている歯科衛生士もいます。

保健所や介護施設、歯科医療機器メーカー、歯科衛生士の養成校などの他、総合病院や大学病院の歯科口腔外科も歯科衛生士の活躍の場のひとつです。

口腔外科とも呼ばれる歯科口腔外科では、歯科衛生士はどんな仕事をしているのでしょうか。

 

口腔外科の業務内容は?

歯科口腔外科は「外科」と名前にある通り、外科処置が必要となる歯科医療を行っています。

一般の歯科では対応できないような抜歯をはじめ、歯肉切除や骨移植、インプラントなどの治療を行います。

あごの骨を削ったり、口腔がんや舌がん、先天性疾患、事故による外傷、顎関節症、感染症などに対する治療も歯科口腔外科で行われています。

 

口腔外科での歯科衛生士の役割は?

歯科衛生士の仕事は「歯科診療補助」「歯科予防処置」「歯科保健指導」の3つです。

歯科診療補助は歯科医師の診療をサポートするもので、歯科口腔外科でも一般の歯科でも歯科医師をサポートすることに変わりはありません。

ただ歯科口腔外科では手術などの外科処置が行われることが多くなりますから、一般の歯科で虫歯治療などの補助を行うのとでは、サポートの内容は大幅に違ってくるでしょう。

歯科口腔外科では、歯科医師をサポートする歯科衛生士にもより高度なスキルが求められます。

また入院が必要になる患者さんも多いため、入院患者さんの口腔ケアも歯科口腔外科の歯科衛生士の役割です。

それぞれの患者さんの状態に合わせて歯磨きなどのケアの方法を指導したり、嚥下などの問題があれば食事メニューの変更やトレーニングの考案なども行います。

患者さん本人に対してはもちろん、そのご家族や看護師などに対して患者さんの口腔ケアについてのアドバイスを行うこともあります。

 

歯科衛生士のやりがいって?

外科処置が行われることの多い歯科口腔外科の場合、一般の歯科での処置よりも出血量が多くなることも珍しくはありませんし、緊迫した空気の中でスピーディかつ正確な処置が求められます。

プレッシャーも大きな仕事ですが、その分達成感もありますし、やりがいも大きいのではないでしょうか。

また歯科口腔外科では歯科医師はもちろん、他の科の医師や看護師なども診療に加わり、チーム医療としての規模も大きくなります。

多くの人々と協力しながら処置にあたることも、歯科口腔外科のやりがいと言えますね。

さらに大変な怪我や病気を抱えた患者さんが、自身の処置で回復する様子をすぐ傍で実感できるというのも、歯科衛生士にとっては本当に嬉しいことです。

歯科口腔外科では歯科衛生士としての責任も重くなりますが、その分のやりがいや達成感も十二分に得られるでしょう。

 

一般の歯科で働くにしろ歯科口腔外科で働くにしろ、まずは歯科衛生士の資格が必要です。

歯科衛生士になるには専門学校や短大、大学などの養成校で3年以上学び、卒業後に国家試験に合格しなければなりません。

なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校のひとつです。

本校では学生同士ペアになり歯科衛生士役と患者役を交代しながら行う実践的な実習などを通し、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指します。

経験豊富な講師による分かりやすく丁寧な指導で歯科衛生士に必要とされるスキルを身に付けるのはもちろん、活躍の場をさらに広げるべく海外研修やダブルライセンス制度も取り入れています。

国家試験対策に加え就職サポートも万全ですので、何の不安もなく学習に取り組めますよ。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分というアクセス抜群の立地ですし、働きながら学べるよう夜間部も設けています。

オープンキャンパスに加えオンラインイベントも定期的に開催していますので、ぜひお気軽にご参加ください。

歯科衛生士を目指す皆様、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張りましょう。

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