歯科衛生士、何歳まで働ける?
2023年10月11日
歯科医院に行ったことがあれば、誰しも歯科衛生士の処置を受けていると言っても過言ではないでしょう。
では歯科衛生士はどんな人物だったかと訊かれると、多くの方が「若い女性」と答えるのではないでしょうか?
確かに若い女性のイメージが強い歯科衛生士ではありますが、若い女性しかいないのかというと決してそんなことはありません!
実は長く働き続けている歯科衛生士も少なくないのです。
資格取得に年齢制限はありません
歯科衛生士は国家資格ですので、歯科衛生士として働くためには国家試験を受け合格しなければなりません!
歯科衛生士の国家試験は年に一度行われますが、年齢制限はなく何歳の方でも受験出来ます☆
ただし歯科衛生士の国家試験は国の指定する養成校を卒業していなければ受けられませんので、歯科衛生士になるにはまず養成校で学ぶ必要があります。
養成校には専門学校や短大、大学などがあり、学習期間は3年以上と定められています。
高校卒業後に養成校に進学し卒業後に国家試験を受けるというケースが一般的ですが、社会人を経験してから改めて歯科衛生士の資格取得を目指して学ぶという方も少なくありませんね。
養成校には20代や30代の学生だけでなく、40代の学生もいます!
資格取得という面で言えば、年を重ねてからでも歯科衛生士になることは十分に可能なのです。
歯科衛生士に定年はある?
ただ資格を取得できても実際に働けなければ意味はありません。
歯科衛生士として長く働き続けることは可能なのでしょうか?
まず資格に関しては一度取得すれば生涯有効ですので、働く場があるのであれば歯科衛生士として生涯働き続けることができます。
定年は他の多くの仕事と同じように65歳ですが、定年が決まっていない職場であれば65歳で辞める必要はありません!
平成30年の調査では65歳以上の歯科衛生士は2137人で歯科衛生士全体のうちの1.6%、また50歳以上の歯科衛生士の割合はおよそ20%ほどでした。
この数字を見ると、思っている以上に年齢層の高い歯科衛生士がいることがお分かりいただけるのではないでしょうか?
歯科衛生士の就職先として多いのは歯科医院ですが、歯科医院は全国各地に数多くあります。
その全てが歯科衛生士を必要としており、その結果慢性的に歯科衛生士不足となっていることが歯科衛生士の年齢層にも少なからず影響していると言えます。
また近年では介護や美容などの分野でも歯科衛生士の知識や技術が求められることが増えてきています♪
活躍の場の広がりも、年齢を問わず歯科衛生士として働き続けられることに繋がっているのではないでしょうか?
一生のお仕事にしましょう!
求人も多く資格があれば長く働き続けられる可能性の高い歯科衛生士ですが、一生の仕事とするには自身の取り組みも重要になってきます。
まずは大事なのは健康に気を付けることですね!
これは他の仕事でも同じですが、働くには多かれ少なかれ体力が必要です。
若い間は若さで何とか乗り切れる部分もありますが、長く働き続けることを考えれば日々のしっかりとした健康管理は欠かせないでしょう☆
また例えば定年のない職場へ転職するなど、長く働き続けられる環境を整えることも大事です。
特定の分野に特化したスキルを持つ証明となる認定歯科衛生士の資格取得など、キャリアアップも有効と言えます。
歯科衛生士を一生の仕事にするには、自ら積極的に行動し続けるのが大事なのです!
歯科衛生士の養成校はたくさんありますが、近畿圏内の学校をお探しでしたらなにわ歯科衛生専門学校がおすすめです☆
なにわ歯科衛生専門学校では最新の機器を使った実践的な実習を重視しており、現場で即戦力になれるスキルが身に付きます。
万全の国家試験対策に加え、資格取得後の就職に関しても手厚いサポートがありますのでご安心ください♪
昼間部ではダブルライセンス制度や海外研修も取り入れていますし、働きながら歯科衛生士を目指して学べる夜間部も設けています。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分というアクセスの良さも本校の魅力です☆
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