歯科衛生士が行うデンタルエステって?
2023年10月18日
エステといえば顔や身体、肌などをケアするものというイメージがありますが、最近では「デンタルエステ」も注目されています!
とはいえ一般的なエステに比べるとデンタルエステは聞きなれない言葉ですし、具体的にどういったものなのかも想像しづらいかもしれませんね。
そこで今回は話題を集めつつあるデンタルエステについて、詳しくご紹介しましょう♪
デンタルエステってどんなことするの?
まずデンタルエステとはどういったものなのでしょうか?
例えば虫歯や歯周病などといった問題がなければ、健康面ではそれで十分であると言えます。
しかし単に健康というだけでなく、より美しい歯や口内、口周りを手に入れたいと考える方も少なくありませんよね。
そのような審美目的で歯や口内、口周りのケアを行うのがデンタルエステです!
デンタルエステは歯科医療の知識を活かして行われるものですので、歯科医師や歯科衛生士によって施術されます。
一般的な歯科医院が治療の一環としてデンタルエステを行っているケースもありますし、エステサロンでデンタルエステを提供しているケースもありますね☆
デンタルエステでは血行改善効果のあるマッサージなどを行うことで美しさを追求するとともに、リラックス効果も期待されています。
歯科医療の知識をもとに行われる、歯科に特化したエステがデンタルエステなのです。
デンタルエステの種類
デンタルエステの施術の内容は歯科医院やサロンによって様々ですが、多いのはマッサージですね☆
歯肉などの口内や唇、口周りをマッサージすることで、血行改善や唾液の分泌の促進効果が得られます。
リラックスできるのはもちろん、肌荒れやしわの改善にも繋がりますし、口臭や歯周病の予防効果も期待できます。
また薬剤を使って歯を白くするホワイトニングや、専用の器具や薬剤を使って汚れを取る舌のクリーニングもデンタルエステに含まれます!
歯垢や歯石を除去する歯のクリーニングは虫歯や歯周病予防のためのものとして知られていますが、汚れを取り除くという意味では美しさを求めるデンタルエステの一種であるとも言えるでしょう☆
歯科衛生士の役割
歯科医院における一般的な歯科診療において、歯科衛生士は歯科医師のサポートを行う他、虫歯予防処置や歯科保健指導なども行っています。
口腔ケアの専門家としての歯科衛生士のスキルはデンタルエステでも当然求められますが、それと同時にエステティシャンとしてのスキルも必要になります!
「美しくなりたい」「リラックスしたい」そんな患者さんの気持ちに寄り添い、十分なコミュニケーションを取って悩みを解消できるようサポートする。
口腔ケアと共にメンタル面のケアが求められる部分も、デンタルエステでは大きいかもしれませんね♪
今回ご紹介したデンタルエステなど、歯科衛生士の活躍の場はより一層広がっています☆
国家資格である歯科衛生士ですが、国家試験の前に専門学校などの養成校で3年以上学び、専門的な知識や技術を身に付けることが義務付けられています。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つです。
本校では学生同士で歯科衛生士役と患者役を交代しながら行う実践的な実習などを通し、現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を目指して学べます。
模擬試験などの国家試験対策に力を入れるだけでなく、資格取得後の就職に関しても学生一人一人の希望や個性を踏まえたきめ細かいサポートを行っています!
介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度、最新の歯科医療に触れられる海外研修なども取り入れており、歯科衛生士としての視野も広がります☆
仕事との両立が可能な夜間部もありますよ。
定期的に開催しているオープンキャンパスでは歯科医療機器を使ったスケーリングなども体験できますので、お気軽にご参加ください!
予定が合わないという場合には個別見学も可能です。
近畿圏内で歯科衛生士の養成校をお探しでしたら、なにわ歯科衛生専門学校をぜひおすすめしたいですね☆