歯周病から歯を守れるのは歯科衛生士!
2023年11月20日歯や口内のトラブルというと虫歯をまず思い浮かべますが、歯周病にも注意が必要です!
ただ歯周病という名前は知っていても具体的にどのような病気なのかはよく分からない、なんて方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は歯周病について詳しくお話したいと思います☆
歯周病について
まず歯周病の原因は細菌です!
口内には無数の細菌が存在していますが、歯磨きなどのケアを適切に行っていれば大きな問題は起こりません。
ただ歯と歯茎の間はきちんと歯磨きをしていても磨き残しが起こりやすく、細菌の塊である歯垢が溜まりやすい場所です。
この歯垢が取り除かれないままでいると、細菌による炎症が起こります。
初めのうちは「赤くなる」「腫れる」といった症状はあるものの、痛みが出ることはまれですね。
ただ歯周病が進めば歯がぐらついたり膿が出てくることもありますし、歯を支える骨が溶けて歯を失う恐れも出てきます。
そのため歯茎の腫れや膿、出血、他にも口臭や口内のネバつきなどの自覚症状がある場合には早めに歯科医院に行くようにしたいですね!
また歯が浮いたりぐらつくような感覚がある、歯と歯の間に物が詰まりやすい、歯並びが変化した、などといったことも歯周病の影響である可能性がありますので注意しましょう!
歯周病は治せる?
では実際に歯周病だった場合、どのような治療を行うのでしょうか?
まずは細菌の塊であり歯周病の原因となっている歯垢と、その歯垢が石灰化してできる歯石を除去します。
これは歯周病の進行度に関わらず共通して行われる根本的な治療で、歯周病の原因を取り除くことで歯周病の進行を防ぎます!
歯科医院での歯垢や歯石の除去は、歯科衛生士が専用の器具を使って行います。
ただ歯茎の奥の方にまで汚れが溜まっていて取り切れないなどといった場合には手術が行われることもあります。
また歯科医院での治療とともに、歯磨きなどの日常的なセルフケアも入念に行わなければなりません。
歯や口の状態は人それぞれ異なり、適切なケアの方法も違ってきますので、歯科衛生士の指導に従うようにしましょう☆
歯科医院での治療とセルフケアを併せて行っていくことで歯や歯茎の状態が良くなれば治療は終了です。
歯科衛生士の定期的なクリーニングを受けましょう!
ただ歯周病の治療は終わってもケアを怠れば歯周病が再発してしまいます。
歯磨きなどのセルフケアをきちんと行いつつ、数か月~半年に一度のペースで定期検診を受けることも心掛けたいですね!
定期的に歯科衛生士によるクリーニングを行い歯垢や歯石をきちんと取り除いていれば、歯周病や虫歯を防ぐことができます♪
仮に歯周病や虫歯になったとしても、定期検診を受けていればごく初期の段階で発見でき、治療も簡単なもので済むでしょう。
健康な歯や歯茎をいつまでも持ち続けるためにも、ぜひ定期検診に行くようにしてください☆
歯周病の予防にも治療にも欠かせない存在である歯科衛生士は、歯垢や歯石の除去をはじめとした様々な医療行為を行います。
そのため歯科衛生士は国家資格とされており、専門学校などの養成校での3年以上の学習も義務付けられています。
歯科衛生士の養成校は全国にありますが、近畿圏内の方におすすめしたいのが大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校です!
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