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オーラルフレイル対策と予防トレーニング

2023年11月27日

ただ長生きするのではなく、健康に長生きしたい!

そうお考えの方は多いと思いますが、そこでぜひ注目したいのが「オーラルフレイル」です☆

健康を保つにはオーラルフレイル対策は欠かせません。

いつまでも健康であり続けるためにも、日々の生活の中でオーラルフレイル対策を行っていきましょう!

オーラルフレイルとは?

まずオーラルフレイルとは一体なんなのでしょうか?

健康特集などで目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、知名度としてはまだまだ低いのが現状です。

オーラルフレイルの「オーラル」は、オーラルケアなどでも知られているように口や口腔を意味します。

では「フレイル」とは何かというと、「まもなく介護が必要になるような状態」ですね。

サポートはまだ必要ではないものの、健康が損なわれている状態を「フレイル」と呼んでいます。

つまりオーラルフレイルとは、「機能が衰えるなどして口の健康が損なわれている状態」を指します。

具体的には「噛みにくい」「活舌が悪い」「むせやすい」などといった症状が出ている状態です!

高齢になると身体機能が衰えるのは仕方がない部分もありますが、オーラルフレイルをそのままにしておくと症状はさらに悪化し、介護を必要とするようになります。

またオーラルフレイルが起こっていると、近いうちに口以外の部分でもフレイルが起こり始め、死亡リスクも高まるとも言われています。

健康を維持するためにはオーラルフレイルは決して見逃すべきではないのです!

オーラルフレイルへの対策

ではどのようにしてオーラルフレイルへの対策を行えばよいのでしょうか?

オーラルフレイルは口の機能の衰えから健康が損なわれつつある状態ということですから、オーラルフレイル対策では口の機能の維持や改善が重要になってきます。

まずは口の中を清潔にしましょう!

歯磨きなどしっかりセルフケアを行うことで虫歯や歯周病を予防できれば、問題なく食べたり話したりできる健康な歯を維持できます☆

セルフケアとともに歯科医院での定期的な検診やクリーニングも行いたいですね♪

十分なセルフケアを行っているつもりでも、行き届かない部分というのはどうしても出てきます。

歯科医師や歯科衛生士という専門家によるチェックを受けて、より完璧なケアを目指しましょう!

自分でできる予防トレーニング

また咀嚼や嚥下、発声には口回りの筋肉も大きく関係しています。

筋肉の衰えが噛んだり飲み込んだりといった動作にも影響してきますので、オーラルフレイル対策として筋力を維持するためのトレーニングも意識して行うようにしましょう!

唇をすぼめる、口を大きく開ける、舌を出すなど、簡単なトレーニングではありますが口回りの筋力を維持するには効果的です♪

こうしたトレーニングはできれば毎日行うのが理想ではありますが、「なかなか続けられなくて…」という場合にはうがいが手軽ですね☆

上を向いてガラガラとうがいをしたり、頬を膨らませてブクブクとうがいをしたり、どちらもしっかりと長めに行えばオーラルフレイル対策になります。

もし自分にあったトレーニングが分からないというのであれば、歯科衛生士に相談してみてください。

口腔ケアの専門家である歯科衛生士は、それぞれの患者さんの状態に合わせたセルフケアの方法の指導も行っています!

歯の磨き方だけでなく、咀嚼や嚥下機能の維持のためのトレーニングに関してもそれぞれに適した方法をアドバイスしてくれますよ☆

いつまでも健康に生きるために必要なオーラルフレイル対策でも欠かせない存在である歯科衛生士は国家資格とされています。

専門学校などの養成校で3年以上学び、卒業後に国家試験に合格すれば、歯科衛生士として働けるようになります。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成校の一つです。

本校では最新の機器を使った実践的な実習を数多く経験することで、現場で即戦力になれる歯科衛生士を目指せます。

国家試験対策や就職サポートにも力を入れていますし、ダブルライセンス制度や海外研修で歯科衛生士としての可能性も広がります♪

働きながら学べる夜間部も設けており、様々な年代の学生がなにわ歯科衛生専門学校で学んでいます☆

ご興味のある方はまずはオープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか?

皆様のお越しをお待ちしています!

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