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マスクを外す準備はOK?清潔な口元をめざそう!



以前に比べ、近頃はマスクを外すことも増えてきましたが、中には「マスクを外したくない」とお思いの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
引き続き感染症対策や、花粉症の対策としてという場合もあれば、「口元に自信がなくて…」ということもあるでしょう。
ただマスクにはメリットもあるものの、付け続けることによる健康への懸念もありますので注意が必要です。

マスクと口呼吸

マスクをしているとしていないのとでは呼吸のしやすさが違います。
マスクなしなら自然と鼻呼吸ができていても、マスクをすると呼吸のしづらさから口呼吸になってしまうという人も多いでしょう。
しかし健康のことを考えると、常に口呼吸になってしまうのは良くありません。
空気中には様々な細菌やウイルスが存在します。
鼻呼吸の場合は鼻毛や粘膜によって細菌やウイルスが体内に入りづらくなりますし、鼻腔を通る際に空気が加温・加湿されることでウイルスを弱らせられます。
一方口呼吸の場合は鼻呼吸のような加温や加湿は期待できず、細菌やウイルスがそのまま体内に入ってしまいます。
唾液には細菌やウイルスに対する防御効果があるものの、常に口呼吸をしていると口の中が乾燥し唾液の防御効果は期待できなくなります。
マスクは有効な感染症対策ではありますが、マスクをし続けることで口呼吸が癖になってしまうと、感染症にかかりやすくなってしまうのです。
マスクをしていて口呼吸になってしまうのは仕方がないものの、マスクをしていない時には口呼吸になっていないか気を付けるようにしたいですね♪


口呼吸は歯並びが悪くなる原因にも

また口呼吸は歯並びを悪化させる原因になるとも言われています。
口を閉じていると通常は上顎に舌が収まった状態になります。
しかし口呼吸によって口が開いた状態が長くなると舌の位置が下がり、筋肉のバランスが悪くなります。
そうなると口が閉じにくくなるだけでなく、いわゆる「出っ歯」の状態になりやすくなってしまうのです。
特に成長期に鼻呼吸ができていないと口回りの筋肉や顎の発育がうまくいかず、歯並びも悪くなりやすいと言われています。
マスク以外にも様々な原因で口呼吸になってしまうことはありますが、マスクで口呼吸になってしまっている自覚があるのであれば、鼻呼吸を意識するようにしましょう。


歯と歯茎の状態が良いと気持ちも前向きに

鼻呼吸が大事だと分かっていても、マスクをしていると息苦しさで常に鼻呼吸をするのは難しいかもしれませんので、マスクを外せる場面ではできるだけ外して鼻呼吸をするようにしたいものです。
「口元を見られたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方はまずは歯科医院へ行ってみてはいかがでしょうか。
歯や口内に問題がないか診てもらい、虫歯や歯周病などがあればきちんと治療するだけでも気持ちが前向きになりますよ☆
他にも例えば歯の黄ばみが気になるのであれば、歯についた歯垢や歯石を除去することでも改善されますし、ホワイトニングという選択肢もあります。
また歯や口内の状態は人によって異なりますので、自身に合ったケアの方法はぜひ歯科衛生士に尋ねてみてください。
歯の磨き方や口周りのマッサージの方法など、様々なアドバイスをもらえるでしょう。
歯や歯茎の状態を整え、前向きな気持ちでマスクを外せるようにしたいですね。

適切な歯の磨き方などを指導してくれる歯科衛生士は、他にも歯科医師の診療をサポートしたり、専用の器具や薬品を使って虫歯予防処置を行ったりしています。
このような様々な医療行為を行うことから歯科衛生士は国家資格とされており、専門学校などの養成校での3年以上の学習も義務付けられています。
養成校は全国各地にありますが、近畿圏内でしたら大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校がおすすめです。
経験豊富な講師による丁寧な指導のもと、最新の機器を使った実践的な実習を数多く経験することで、基礎はもちろん現場で即戦力として活躍できる力も身に付きます。
国家試験対策や就職サポートにも力を入れていますし、ダブルライセンス制度や海外研修で歯科衛生士としての視野も広がります。
夕方以降に学べる夜間部も設けていますので、仕事との両立も可能です。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分で通学できるのも本校の魅力ですね。
歯科衛生士を目指すなら、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張りましょう!

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