何歳からでも始められる歯科衛生士
国家資格の一つである歯科衛生士ですが、歯科衛生士になるためにはまず国の定める養成校に通い、3年以上学んで卒業してから国家試験を受けるという流れになります。
養成校には専門学校や大学、短大などがあり、高校卒業後に養成校へ進むケースが多いものの、社会人を経ての入学も少なくありません。
歯科衛生士は何歳からでも始められる仕事なのです!
歯科衛生士の平均年齢は?
歯科衛生士と言うと若い女性のイメージが強いかもしれませんが、厚生労働省の調査によると、歯科衛生士(正社員)の平均年齢は2010年が33.3歳、2019年が34.9歳でした。
わずかではありますが上がっていますね。
また2018年の調査結果では、25~29歳が13.4%、30~34歳が13.7%、35~39歳が13.0%、40~44歳が14.3%、45~49歳が13.3%で、50~54歳は10.3%、55~60歳も6.5%いますし、60歳以上の歯科衛生士も4.7%いました。
人数で見ると50歳以上の現役歯科衛生士は2万人を超えることになります。
確かなスキルが求められる医療職であることを考えると、多くの経験を積んだ歯科衛生士が長く活躍し続けるというのも当然と言えるのではないでしょうか。
歯科衛生士の免許は取得も返納も年齢制限がありません
歯科衛生士の国家試験は養成校を卒業してからという条件はあるものの、年齢の規定はありません。
つまり養成校で3年以上学んでいれば何歳であっても歯科衛生士の国家試験を受けられ、合格すれば歯科衛生士として働けるということになります。
また一度取得すれば失効させないための更新手続きも必要ありませんし、一定の年齢になると返納しなければならないなんてこともありません。
仮に50代で資格を取得したとしても定年まで働き続けるのであれば10年は歯科衛生士として働けます。
職場によっては定年がなく、65歳を超えても働き続けられる場合もあります。
歯科衛生士の主な勤務先となる歯科医院は全国各地にたくさんありますし、介護や美容などの分野でも歯科衛生士の需要が高まっています。
手に職を付けて長く働き続けたいというのであれば、ぜひおすすめしたい資格と言えます。
働きながらの学びをバックアップ
とはいえ一旦仕事を辞めて学生になるというのは大きな決断になりますよね。
しかし歯科衛生士の養成校の中には夜間部を設けている学校もあり、仕事を辞めずに歯科衛生士を目指して学ぶという選択も可能です。
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も夜間部を設ける養成校の一つで、幅広い年齢層の学生が歯科衛生士を目指して頑張っています。
夜間部で最も多いのは20代、次いで30代ですが、40代以上の学生も少なからずいますので、年齢を気にする必要はありません。
1日3時間の授業でも効率よく学べるよう濃密な授業内容となっていますし、それでいて昼間部よりも学費は抑えられています。
アクセス抜群のJR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分という立地で、仕事が終わってからでもスムーズに通学できるのもなにわ歯科衛生専門学校の魅力ですね☆
3年次に行われる臨床実習に関しては日中に行われますが、仕事を続けながらでも歯科衛生士になる夢を諦めなくて良いのです。
なにわ歯科衛生専門学校では、学生同士で歯科衛生士役と患者役とを交互に務めながら行う実践的な実習などを通し、現場で即戦力として活躍できるスキルの習得を目指します。
国家試験に向けて模擬試験などの対策も万全ですし、資格取得後の就職においても、それぞれの学生の希望や個性を踏まえたきめ細かいサポートを行っています。
昼間部では介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度、最新の歯科医療を体験できる海外研修なども取り入れており、歯科衛生士としての活躍の場も広がります。
定期的に開催しているオープンキャンパスではスケーリングや印象練和・印象採得などといった歯科衛生士の仕事を体験できますので、お気軽にご参加ください。
平日は個別見学も可能です。
近畿圏内で歯科衛生士の養成校をお探しでしたら、なにわ歯科衛生専門学校をぜひおすすめしますよ。