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ブランクがあっても復職できる?



様々な分野で人手不足が叫ばれる昨今、「働きたくでも仕事がない」なんて悩みとは無縁な世の中なようにも思えます。
しかし現実はそう簡単にはいかない部分もやはりありますし、心配は尽きませんよね。
特に出産を考える女性にとっては、ブランクを経ての復職が可能かどうかという不安は大きいでしょう。
そんな方にぜひおすすめしたい仕事が歯科衛生士です。
歯科衛生士は医療系の国家資格であり、歯科衛生士の資格を持っていれば就職や転職、復職などを有利に進められますよ。



歯科衛生士は全国的に人手不足

歯科衛生士は「歯科診療補助」「歯科予防処置」「歯科保健指導」の3つの業務を担当する国家資格で、その多くは歯科医院で働いています。
歯科医院は地域を問わず数多く存在し、その全てが歯科衛生士を必要としています。
これだけでも多くの歯科衛生士が必要であるということが分かりますよね。
元々不足傾向にあった歯科衛生士ですが、歯科医療が高度になるにつれて歯科衛生士の需要がさらに高まるなど、歯科衛生士不足は深刻化しています。
ただこれは歯科衛生士の立場から見れば常に豊富な求人があるということでもあります。
新卒での就職はもちろん、年齢よりも経験重視という求人も少なくありませんので、転職や復職もスムーズに進めやすいと言えます。
フルタイムだけでなくパートの求人も多く、出産後まずはパートで復帰し、お子さんの成長に合わせて就業時間を延ばしつついずれフルタイムにというような柔軟な働き方も、歯科衛生士なら可能です。



歯科衛生士の年齢別就業数は?

ただ歯科医院で見かける歯科衛生士は若い人しかいないという印象をお持ちの方も多いでしょう。
「そうはいっても歯科衛生士として働き続ける人は少ないのでは?」と思われるかもしれませんね。
では実際に歯科衛生士として働く人の年齢を見てみましょう。
厚生労働省の発表によると、令和4年末の就業歯科衛生士数は145183人でした。
このおよそ14万5千人のうちの9割が歯科医院で働いており、そのうち30歳未満がおよそ34500人、30代がおよそ35000人、40代がおよそ27000人、50代がおよそ27000人、60代以上がおよそ10500人となっています。
30代以下と40代以上で分けると30代以下がやや多いものの半数弱が40代以上ですし、50代や60代の歯科衛生士も少なからずいることが分かります。
思っている以上に現役の歯科衛生士の年齢は幅広いということがお分かりいただけたのではないでしょうか。



転職や復職に強いスキルを身につけましょう

しかしいくら年齢を問わず歯科衛生士として働き続けられるとは言っても、実際に自分ができるかどうかは別問題ですよね。
ブランクが長ければその分不安も大きくなりますし、いざ復職しようと思っても希望に合う求人が見つからないかもしれません。
歯科衛生士として長く働き続けることを見据え、確実なスキルを身につけておきたいものです。
まずはしっかりと歯科衛生士としての経験を積みましょう。
その上で可能であれば矯正やホワイトニングなどの専門スキルを身につけたり、介護などの資格取得を目指すのもおすすめです。
出産などを経て復職する際は、歯科衛生士としての基本的な知識を教材などで改めて確認しておきましょう。
現場から離れている間に新しい治療法が取り入れられるなどの変化もあるでしょうから、最新の歯科医療についても勉強しておくと良いですね。
復職者向けのセミナーなども定期的に開催されていますので、ぜひ利用しましょう。

歯科衛生士の国家試験を受けるには、養成校での3年以上の学習が義務付けられています。
専門学校などの養成校で歯科衛生士に必要なスキルを身に付け、卒業後に国家試験に合格すれば歯科衛生士として働けるようになります。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成校の一つです。
本校では最新の機器を使った実践的な実習を重視したカリキュラムを通し、現場で即戦力として活躍できる歯科衛生士を目指せます。
模擬試験などの国家試験対策も万全ですし、資格取得後の就職に関してもきめ細かなサポートを行っています。
介護や歯科医療事務の資格取得も目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療に触れられる海外研修も取り入れており、歯科衛生士としての視野も広がるでしょう。
夜間部も設けていますので仕事と資格取得の両立も可能です。
授業や実習を体験できるオープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひお気軽にご参加ください。
平日は個別見学にも対応しています。
歯科衛生士を目指すなら、なにわ歯科衛生専門学校をぜひおすすめします。

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