歯科衛生士は海外のボランティアでも活躍している!
2022年05月27日ボランティア活動にも様々なものがありますよね。
特に資格などは必要なく誰でも気軽にできるようなものもあれば、専門的な知識を必要とするボランティアもあります。
例えば医師や看護師のような医療系の資格が求められるボランティアも珍しくありません。
歯科衛生士も海外でのボランティア活動に活かせる資格のひとつです。
海外でボランティア活動がしたいという方は、歯科衛生士の資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。
どんな国で活躍してるの?
「きちんと歯磨きをするなど、日頃から虫歯や歯周病にならないようにケアすることが大事である」という意識は日本では当たり前ですが、世界にはそのような意識のない国もあります。
口腔衛生の重要性が周知されていないため、口腔ケアへの関心が薄いまま放置されてしまっているのです。
また「ケアが大事なのは分かるけれどどうすればいいのか分からない」「歯科治療を受けたいけれど歯科医師が少なく受けられない」というような国もあります。
こうした問題は特に発展途上国でよく見られ、専門家によるボランティア活動が求められているのです。
歯科衛生士の役割は?
歯科衛生士は口腔ケアの専門家であり、歯科医師の診療のサポートに加え、専用の器具や薬品を使った虫歯予防処置、歯の磨き方の指導などを行っています。
歯科衛生士の資格を活かして海外ボランティアとして活動する場合、まず大事なのは口腔ケアの重要性を多くの人に知ってもらうことでしょう。
歯磨きなど適切なケアを心がけていれば虫歯や歯周病になる可能性は低くなり、痛い思いをしたり高い治療費を払ったりせずに済みます。
ケアは面倒くさいものかもしれませんが、長期的に見れば大きなメリットがあるのだと、分かりやすく周知する必要があるのです。
また歯科医師や歯科衛生士が足りていない地域でのボランティアの場合、このような啓発活動と共に歯科医師の診療のサポートも並行して行うことになるでしょう。
口腔ケアは歯や口内を健康にするのはもちろん、感染症の予防など全身の健康にも繋がるものです。
その点をきちんと説明しながら啓発を行い、人々の意識を変えるができれば、心身ともに健康な人生を送ることのできる人がきっと増えるはずです。
資格を活かして海外ボランティアとして活躍してみてはいかがですか?
海外ボランティアとして活動するには語学の能力も必要ですが、それに加えて歯科衛生士という資格もあれば、専門的な分野でも貢献できるようになります。
歯科衛生士は医療系の国家資格ですから、書類選考などがあるタイプのボランティアでも選ばれやすくなるでしょう。
海外ボランティアでは、日本で歯科衛生士として働くのとはまた違った苦労も数多くあると思います。
しかし口腔衛生の意識を向上させ、人々が長く健康に生きられるようになることに貢献できたとしたら、日本では味わえないようなやりがいや達成感が得られるのではないでしょうか。
そんな海外ボランティアでも役立つ歯科衛生士の国家資格を取得するには、まず国の指定する養成校で3年以上学び、歯科衛生士に必要となる知識や技術を身に付ける必要があります。
養成校には専門学校や短大、大学があり、卒業後に国家試験に合格すれば歯科衛生士になることができます。
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つで、実践的な実習を重視したカリキュラムが特徴です。
学生同士がペアとなり歯科衛生士役と患者役を交代しながら実習を行ったり、一人一台用意されたモニターで教材を確認しながら実習を受けたりと、少人数制できめ細かな指導を行っています。
模擬試験や総合演習など国家試験合格に向けた対策も万全ですし、学生の希望や個性を踏まえた就職先の紹介、面接指導など、就職サポートにも力を入れています。
介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、最先端の歯科医療を知ることのできる海外研修なども行っています。
働きながら学べる夜間部も設けていますし、JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分で通学できるアクセスの良さも本校の魅力です。
まずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?
一緒に楽しい時間を過ごしましょう。