歯が白いと若く見える!?ホワイトニングの魅力
2022年06月24日歯のケアは健康面だけでなく、美容面でのケアも重視したいという方は少なくないのではないでしょうか。
美容面での歯のケアというと歯並びの美しさも大事ですが、「歯の白さ」も気になるところですよね。
歯のセルフケア用品でもホワイトニング効果のあるものはたくさんありますし、ホワイトニング専門の歯科医院などもあります。
今回は気になっている方も多いホワイトニングについて、詳しくご紹介しましょう。
歯が白くないと老けて見える印象が多いんです!
歯は外側からエナメル質、象牙質、歯髄という3層になっています。
エナメル質は透け感のある乳白色、象牙質は薄い黄色、神経や血管の集まりである歯髄は赤色をしており、エナメル質の透け具合によって歯の色が決まります。
そのため歯の色には個人差があり、真っ白な歯を誰もが持っているわけではありません。
ではなぜ多くの人が歯の白さを気にするのでしょうか。
それは加齢によって歯が本来の色よりも黄ばんでしまうことが関係しています。
エナメル質の内側にある象牙質は薄い黄色ですが、加齢と共に色が濃くなっていきます。
象牙質の黄色がエナメル質から透けて見えるわけですから、加齢と共に象牙質の黄色が濃くなれば、歯の色も黄色く見えるようになります。
このように「加齢で歯が黄ばむ」ということは、言い換えれば「歯が黄ばんでいると年をとっている」ということですよね。
歯の黄ばみが、老け具合の判断基準の一つになっているのです。
ホワイトニングの種類
では若々しさに欠かせない白い歯を手に入れるためのホワイトニングにはどんな種類があるのでしょうか。
大きく分けると歯科医院でのホワイトニング、歯科医院で作ったマウスピースを使った自宅でのホワイトニング、前述の2つを並行して行うホワイトニング、セルフケアでのホワイトニングがあります。
歯科医院でのホワイトニングはオフィスホワイトニングと呼ばれ、レーザーや薬剤を使った施術となります。
プロによる施術で短期間で効果が期待できる反面、効果は続きにくく定期的な施術が必要です。
マウスピースを使ったホワイトニングはホームホワイトニングと呼ばれ、自分のペースで行えて比較的長く効果が維持されるものの、すぐに白くなるもののではありませんし、毎日一定時間マウスピースを装着したり、定期的な通院も必要になります。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行するデュアルホワイトニングは効果が出やすく長続きしやすい反面、費用は高くなりがちです。
自宅で行うセルフホワイトニングは市販のホワイトニング効果のある歯磨き粉などを使うもので、手軽ではありますが本来の歯の色よりも白くなることはありません。
白い歯をキープする習慣も大切です!
ホワイトニングにも様々な方法がありますが、ただ白くすればそれで良いわけでなく「白い歯をキープする」ことも大切です。
歯が黄ばむ原因には「ポリフェノールやタンニンが含まれる色の濃い食べ物の摂取量が多い」「喫煙」「虫歯の放置」などがあります。
色の濃い食べ物を取り過ぎないようにしたり、きちんと歯を磨くようにしましょう。
ただし強く歯を磨いたことでエナメル質が傷つくと、象牙質の黄色が見えやすくなります。
正しく磨くよう心掛けましょう。
また食物繊維の多い食品は歯の汚れを落とす効果がありますし、リンゴ酸やビタミンCは黄ばみ防止効果が期待出来ます。
煙草はやめられるのならやめましょう。
さらに歯科医院で歯垢や歯石を除去してもらえば虫歯も予防できますし、本来の歯の色を保つのにも効果的です。
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