妊婦さんと歯周病が大きく関わっている訳【マタニティ歯科】
2019年09月06日妊娠すると様々な原因から虫歯や歯周病になりやすくなりますが、適切なケアを行えば予防は可能です
妊婦さん自身のためにも、また生まれてくる赤ちゃんのためにも、妊婦さんは口腔ケアにも十分に気を遣う必要があります
今回はそんなマタニティ歯科について、お話ししたいと思います
マタニティ歯科とは、妊婦さんとその赤ちゃんのための歯科です
妊娠中は女性ホルモンが急増しますが、これが歯周病菌が増える原因の一つとなっています
また女性ホルモンの増加で唾液の分泌量が減る事も、口内環境を悪化させます
さらに妊娠中はつわりで歯磨きが出来なくなるなど、口腔ケアも不十分になりがちです
こうしたいくつもの原因が重なって、妊婦さんは虫歯や歯周病になりやすくなるのです
歯周病の進行によって分泌されるホルモンは早産の原因にもなりますし、歯肉炎は低体重児とも大きく関係しています
妊婦さんがしっかり口腔ケアを行う事が、妊婦さん自身の健康にも、赤ちゃんの健康にも、欠かせない事なのです
体調の良い時を見計らって歯磨きをしたり、それが難しい時にはうがいをしたりといったセルフケアに加え、歯科医院でプロによるケアを受ける事も大事ですね
妊娠に気付いたら産科に加えて歯科も早めに受診しておけば、治療の計画も立てやすくなりますし、適切なケアの方法も指導してもらえます
エックス線撮影ではプロテクターを使用しますし、麻酔や薬による胎児への影響も心配する必要はありません
妊婦さんは気を付けなければならない事がたくさんあって大変だと思いますが、口腔ケアも十分に行うようにしたいですね
今回ご紹介したマタニティ歯科にも、口腔ケアの専門家である歯科衛生士の存在は欠かせません
歯科衛生士は国家資格であり、専門学校などの養成校での3年以上の学習が義務付けられています
なにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校の一つです
最新の機器を使った実践的な実習を通し、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指す事が出来ますし、国家試験対策や就職サポートも万全です
ダブルライセンス制度や海外研修も取り入れていますし、夜間部も設けており働きながらでも歯科衛生士の国家資格取得が可能です
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩10分圏内にあり、通いやすさも申し分ありません
オープンキャンパスでは授業や実習を体験出来ますので、まずは一度本校にお越しになってみてください