患者さんに笑顔になってもらう仕事【歯科衛生士】
2022年04月11日歯科衛生士は歯科医師の診療をサポートすることに加え、専用の器具や薬品を使って歯垢や歯石を除去したり、歯の磨き方を指導したりもしています。
口腔ケアの専門家としての国家資格ではあるものの、単に患者さんの口内をケアすることだけが歯科衛生士の仕事ではありません。
患者さんに笑顔になってもらうのも、歯科衛生士の仕事なのです。
笑顔は伝染する!?
例えば歯が痛いと気分も落ち込みますし、どうしても暗い表情になってしまいますよね。
歯並びが悪いのを気にして歯を見せて笑えないという方もいらっしゃるかもしれません。
虫歯や歯周病などによる痛みが解消されれば身体的な負担がなくなるだけでなく、不安が解消されて明るい気持ちになるなど精神面にも良い影響があります。
歯が綺麗になれば自信を持って笑うことができるようになるでしょう。
健康的で美しい歯は身体的にも精神的にもプラスになり、それが笑顔に繋がるのです。
また笑顔は伝染すると言われています。
不機嫌そうな顔の人が傍にいると、自分も何となく不機嫌な気持ちになったりしませんか?
反対に笑顔の人を見て自分も自然と笑顔になるという経験をしたことはないでしょうか。
不安な気持ちで歯科医院を訪れる患者さんは少なくありません。
落ち込みがちな患者さんの気持ちを明るくするためにも、笑顔を伝染させられるよう歯科衛生士はなるべくにこやか対応したいですね。
そうやって笑顔を伝染させるのも、歯科衛生士の仕事のひとつと言えるかもしれません。
患者さんが不安にならないために接し方も大切です!
笑顔だけでなく、歯科衛生士は常に患者さんを不安にさせないような接し方を心掛けたいものです。
それにはまずしっかりと話を聞く姿勢を見せることが大事です。
例えば自分が話をしているのに相手がこちらを見ることもなく上の空な返事しかしないとなると、本当に聞いてくれているのか不安になりますよね。
患者さんの話を聞く時にはきちんと患者さんの方を見て適度に相槌を打つなどしながら、しっかりと話を聞くようにしましょう。
患者さんときちんとコミュニケーションをとって信頼してもらえるようになれれば、診療もスムーズになります。
また患者さんの歯が今どんな状態なのか、どんな治療をするのかという説明も、分かりやすく話すことで患者さんの不安を解消できます。
状況が分からないというのはとても不安なものですから、患者さんからの疑問や質問にはなるべく分かりやすく答えるようにしましょう。
こうした不安を解消できるような接し方も、患者さんの笑顔に繋がるのです。
まずはあなたから笑顔になってみましょう!
先ほどもお話しした通り、笑顔は伝染します。
患者さんの不安の解消にもなりますし、歯科衛生士が笑顔でいることは思っている以上に重要なのです。
笑顔で患者さんとコミュニケーションをとっていれば、治療にもプラスになるでしょう。
口腔ケアにおける専門的な知識や技術が歯科衛生士に欠かせないのはもちろんですが、患者さんと接する際の様々な心がけも、歯科衛生士にとってなくてはならないものなのです。
歯科衛生士は国家資格であり、専門学校などの養成校での3年以上の学習ののち、国家試験に合格しなければなりません。
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も歯科衛生士の養成校のひとつです。
最新の機器を使った実践的な実習を少人数制で行うことで、確実に歯科衛生士としてのスキルを身に付けられます。
模擬試験などの国家試験対策も万全ですし、就職サポートもきめ細かく行っています。
介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療を体験できる海外研修なども取り入れています。
夜間部も設けていますので働きながら歯科衛生士を目指すことも可能です。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分と、アクセスも抜群です。
まずは一度オープンキャンパスに参加してみませんか?
一緒に楽しい時間を過ごしましょう。