再進学で歯科衛生士を目指すきっかけは?
2022年06月17日歯科衛生士は国家資格ですので、歯科衛生士として働くには国家試験に合格して資格を取得しなければなりません。
ただし歯科衛生士の国家試験は受けたいと思ってすぐに受けられるわけではなく、国が定めた養成校で3年以上学んでからの受験となります。
歯科衛生士は患者さんの口内で様々な処置を行うなど、口腔ケアに関する専門的なスキルが必要とされることから、独学では国家試験を受けられないようになっているのです。
歯科衛生士の養成校には専門学校や大学、短大などがあり、なにわ歯科衛生専門学校もその一つです。
本校は高校卒業後に入学という学生が多いものの、全員がそうというわけではありません。
再進学で歯科衛生士を目指す学生も少なくないのです。
どんな人が再進学するの?
なにわ歯科衛生専門学校には、他の大学や短大で学んだり、社会人として働いていた経験のある学生も大勢います。
結婚・出産を経て育児が落ち着いてからの再進学というケースもありますね。
歯科衛生士は養成校での3年以上の学習が義務付けられているという点で、資格取得のハードルは高く感じるかもしれません。
しかし医療系の国家資格ですから、取得できれば資格を活かして長く働き続けることができるようになります。
「手に職をつけたい」「生涯活かせる資格を取りたい」そんな風に考える方が、歯科衛生士を目指して再進学しているのです。
前職で多いのは?
再進学した社会人の中では、やはり歯科助手経験者が多いですね。
歯科助手は歯科衛生士と同じく、歯科医師の診療をサポートするのが仕事です。
ただしそのサポート内容は歯科衛生士とは異なります。
歯科衛生士は医療行為も含めて歯科医師の診療をサポートすることに加え、歯科医師の指示を受けて診療の一部を担当することもあります。
また歯科衛生士は専用の器具を使って歯垢や歯石を除去したり、薬品を歯に塗布したりもしています。
これらは国家資格を持っている歯科衛生士だからできることです。
一方歯科助手は民間資格もあるものの、資格がなくても務まる仕事です。
そのため歯科助手は医療行為のような専門性の高い業務は行えず、受付や院内の掃除などが主な仕事となっています。
歯科助手として歯科医院で働くうちに「自分ももっと専門的な業務ができるようになりたい」と思うようになり、歯科衛生士の資格取得を目指して再進学するケースが多いのです。
とはいえ、社会人経験者に歯科助手以外はいないというわけではもちろんありません。
歯科医療とは全く関係のない仕事をしていた方でも、様々な理由から歯科衛生士を目指し、再進学を決めているのです。
歯科衛生士が人気の理由
では「再進学して資格を取りたい」と思って選んだのがなぜ歯科衛生士なのでしょうか。
まずは上記にもある「長く続けられる仕事である」ということですね。
また女性は結婚や出産で生活環境が変わりやすく、その時々のライフスタイルに合わせた働き方がしたいということも、歯科衛生士が選ばれる理由の一つです。
歯科衛生士の主な勤務先である歯科医院は全国各地に数多くありますし、フルタイムの正社員だけでなくパートタイムでも働くことができます。
経験があれば年齢は重視しないという歯科医院も珍しくありません。
さらに美容や介護分野における歯科医療の需要も年々高まってきており、歯科衛生士の活躍の場はさらに増えることが予想されます。
このような理由から、歯科衛生士の資格は再進学して取得するだけの価値があると考える方が多いのです。
なにわ歯科衛生専門学校では、経験豊富な講師の分かりやすく丁寧な指導のもと、最新の機器を使った実践的な実習を少人数制で行っています。
歯科衛生士としての基礎はもちろん、現場で即戦力となれる力も身に付けられるでしょう。
模擬試験などの国家試験対策や、一人一人の希望に合わせた就職サポートなども充実しています。
幅広い活躍を目指し、ダブルライセンス制度や海外研修も取り入れています。
夜間部もありますので、働きながら歯科衛生士を目指して学ぶこともできますよ。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分、阪急中津駅からは徒歩2分と、アクセスも抜群です。
オープンキャンパスも定期的に開催していますので、ぜひお気軽にご参加ください。
歯科衛生士を目指すなら、なにわ歯科衛生専門学校で一緒に頑張りましょう。