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高齢者の健康も守れる歯科衛生士の口腔ケア

2023年09月27日

 

高齢者の健康を守るというと、皆様はどのようなことをイメージされますか?

しっかり栄養を取ったり、筋肉や身体機能を維持したり、そういったことを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は口腔ケアも高齢者の健康を守るためにはとても重要です!

口腔ケアは、セルフケアはもちろん歯科衛生士というプロによるケアも欠かせません。

では口腔ケアによって具体的にどのように高齢者の健康が守られるのでしょうか?

 

健康を守れるの!?

口腔ケアによって歯や口内の健康を維持できることはすぐにご想像いただけると思いますが、実は口腔ケアは全身の健康にも繋がっています。

例えば歯や口内が健康であれば、しっかりと噛んで食事をすることができますよね☆

そうすれば十分な栄養が摂取できますし、食事を楽しむという精神面での充足も得られます。

また噛むことで脳が刺激され、認知症の予防効果も期待できます!

死につながる恐れもある誤嚥性肺炎も、丁寧な口腔ケアによって予防することがでるでしょう♪

さらに歯周病は糖尿病を悪化させると言われていますし、動脈硬化が起こる可能性も高まります。

命にかかわるような深刻な病の危険性も、きちんと口腔ケアを行うことで下げられるのです。

 

高齢者への歯科保健指導

歯科衛生士は歯科医師の診療をサポートしたり、専用の器具や薬品を使って虫歯予防処置を行ったりしていますが、「歯科保健指導」も歯科衛生士の仕事の一つです。

歯科保健指導はそれぞれの患者さんの状態に合わせて適切な口腔ケアの方法を指導するもので、例えば歯の磨き方や食事の摂り方などを指導しています。

高齢者への歯科保健指導の場合は、入れ歯のお手入れなどについての指導も必要になるでしょう!

また噛んだり飲み込んだりする機能の衰えも気になってきますので、身体機能の維持や改善のためのトレーニングも指導しています。

介護を必要としている高齢者の場合は、ご本人だけでなくそのご家族や介護職員の方へ口腔ケアや食事について指導することもありますね☆

 

後期高齢者は歯科検診を受けましょう!

高齢者の中でも75歳を超える後期高齢者は歯科の受診率が低い傾向にあります。

定期的に検診を受けるのは大事だと分かっていても、通院の負担が大きいことで諦めてしまっている方が多いようですね。

とはいえ定期的に検診を受けて適切な口腔ケアを行うことは、歯や口内にとっても、全身の健康にとっても欠かせないものです。

後期高齢者の年1回の歯科検診が無料となっている地域も少なくありませんし、訪問診療による集団検診を行っている介護施設もあります。

訪問診療を行っている歯科医院も増えていますので、通院が難しい高齢者の方は利用されてはいかがでしょうか?

心身ともに健康であり続けるためにも、日常的な口腔ケアに力を入れることはもちろん、歯科検診も定期的に受けたいものですね☆

 

高齢者の健康を支える口腔ケアに欠かせないのが、口腔ケアの専門家である歯科衛生士です。

国家資格である歯科衛生士になるには、専門学校などの養成校で3年以上学び、国家試験に合格しなければなりません。

JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあるなにわ歯科衛生専門学校も、歯科衛生士の養成校の一つです。

本校では最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねることで、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指せます!

模擬試験などの国家試験対策も万全ですし、就職に関しても手厚いサポートを行っています。

昼間部では介護や歯科医療事務の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、海外研修も取り入れており、歯科衛生士としての活躍の場も広がります。

夜間部は1日の授業時間が3時間と短いながらも、昼間部と同じように歯科衛生士に必要なスキルを確実に身に付けられるようになっています☆

定期的に開催しているオープンキャンパスでは授業や実習を体験できますので、ご興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

皆様のお越しをお待ちしております♪

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