スキルアップもできる歯科衛生士の将来
2021年07月12日歯科衛生士の資格は、永久資格で更新がないため魅力的な国家資格です。
しかし、医療分野は日々進歩しているため、歯科衛生士の資格を取得しても、社会の変化に合わせて知識や技術をアップデートする柔軟な姿勢が求められます。
歯科衛生士としてスキルアップすれば、職場の人たちから求められる存在であり続けられるのはもちろんのこと、患者さんに対して常に最良の医療を提供できるので、やりがいを感じながら仕事を続けられるでしょう。
歯科衛生士がスキルアップする方法として代表的な方法が、「認定歯科衛生士」の資格を取得することです。
この資格にはさまざまな認定分野があるため、どの分野でスキルアップしたいかによって選ぶべき資格が変わってきます。
今回は、そんな認定歯科衛生士のことについて、お話ししたいと思います。
歯科衛生士のステップアップ認定歯科衛生士とは
そもそも認定歯科衛生士とは、特定の専門分野で高度な知識・技能を持っている歯科衛生士のことです。
歯科衛生士の資格を持つ人はたくさんいますが、認定歯科衛生士を取得すると、特に業務実践能力が高い歯科衛生士であると認められるため、職場によってはお給料アップにつながったり、外部の講師として招かれたりすることもあります。
自分自身の能力の向上が、そのまま周りからの評価や収入の向上といった分かりやすい形で反映されるので、魅力的な資格だと言えますね!
また、認定歯科衛生士になるには、日本歯科衛生士会などの認定制度を持った機関で研修を受け、認定審査を通過しなければなりません。
場合によっては、筆記試験や実技試験を通過しなければならないケースもあるため、取得したい資格によってはハードルが高くなります。
日頃の業務をおこないながら認定資格を取得するのは簡単ではないので、計画的に資格取得に向けて準備を進めることが大切です。
認定歯科衛生士の種類
先ほどお話ししたように、認定歯科衛生士にはさまざまな種類があり、認定機関によって取得できる資格が変わります。
たとえば、次のような資格があります。
・日本歯周病学会認定歯科衛生士
・日本歯科審美学会歯科衛生認定士
・日本成人矯正歯科学会矯正歯科衛生士
・インプラント専門歯科衛生士
・ホワイトニングコーディネーター
どれも人気のある認定資格ですが、中でも「インプラント専門歯科衛生士」という資格は、現場で特に役立つ資格として多くの歯科衛生士に注目されています。
今まではケガや歯周病などで歯を失った場合、入れ歯やブリッジにするのが定番でしたが、インプラントという選択肢が普及したことで、インプラントに詳しい歯科衛生士のニーズは一気に高まりました。
インプラントは今後も高い関心を持たれ続ける分野なので、転職や再就職も有利に進むでしょう。
また、最近は歯科医院ごとに専門性が出るようにもなっています。
歯科衛生士の資格を取得してからも、知識や技術を習得して認定歯科衛生士へスキルアップすれば、歯科医院としての専門性がさらに高まります。
高い専門性が地域の方々に認められれば、より多くの患者さんに信頼される歯科医院へと成長していくでしょう。
高いスキルを持つ歯科衛生士を目指すなら「なにわ歯科衛生専門学校」
歯科衛生士の認定資格についてお話ししましたが、いかがでしょうか?
認定資格にはたくさんの種類があるので、「どの資格を目指そうか悩んでしまう」という方もいるかもしれません。
将来どのような選択肢があるかを知っておけば、自分が目指すべき道を見つけやすくなるので、今のうちから少しずつ調べておくと良いでしょう。
歯科衛生士の養成機関の一つである「なにわ歯科衛生専門学校」は、歯科衛生士になるために必要なカリキュラムが整っているだけでなく、将来のスキルアップについて豊富な知見を持った教員がたくさん在籍しています。
国家試験の対策だけでなく、就職先や資格取得についても親身に相談できる環境が整っているので、卒業後のことも考えながら学生生活を過ごすことが可能です。
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