日本における歯科衛生士の始まり
2011年12月22日皆さんこんにちは
なにわ歯科衛生専門学校です
なにわ歯科衛生専門学校は、歯科衛生士を育成する専門学校ですが、そんな歯科衛生士の始まりについて、皆さんはご存じでしょうか
実は、歯科衛生士はアメリカで生まれた職業になります
英語では『Dental Hygienist』と呼ばれ、日本語では固定の名称として翻訳されていなかったのです。そのため、『口腔衛生員』『歯科衛生手』など、いくつかの名称で呼ばれていました
それが1921年(大正10年)には『歯科衛生婦』と翻訳され、『歯科衛生婦』が誕生しました
そう、『婦』です。
歯科衛生婦は、女性だけの職業であり、『歯科衛生婦』という呼称は、歯科教育審議会が作成した『歯科教育審議会報告書』の中でも使われています
そして、歯科衛生婦という名称が使われるようになってから、約四半世紀。
1948年になって歯科衛生士法が定められ、『歯科衛生士』という呼び名に統一されることになりました
1948年から今に至るまで、およそ60年。
かつての『歯科衛生婦』という呼び名から、女性の職業といわれた時期もありましたが、現在ではもちろん男性の歯科衛生士も活躍を始めています
ですが、その数は現在でも圧倒的に不足しているのが現状です
なにわ歯科衛生専門学校では、優れた歯科衛生士となるための、数々のプログラムをご用意しております
なにわ歯科衛生専門学校や歯科衛生士という職業に少しでも興味を持たれた方は、ぜひ資料をご請求ください