歯科助手をしながら通える歯科衛生士の学校
2022年10月28日
すでに何らかの職に就いていたとしても、新たに資格を取ってそれを活かした仕事をしたいという思いが生まれることは珍しくありません。
例えば歯科助手として働いている方の中には、歯科衛生士の資格を取りたいと考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
傍目から見ると同じように見える歯科衛生士と歯科助手ですが、実は全くの別物と言ってもいいほどの違いがあります。
今回は歯科衛生士と歯科助手を比較するとともに、歯科助手として働きながらの歯科衛生士の資格取得についても考えてみましょう。
歯科衛生士と歯科助手の仕事の違い
まず歯科衛生士と歯科助手は仕事の内容が違います。
歯科衛生士は国家資格であり、「歯科予防処置」「歯科保健指導」「歯科診療補助」の3つの業務を行っています。
具体的には歯科医師の診療をサポートする他、歯垢や歯石を除去するための器具や薬剤を使って虫歯予防を行ったり、それぞれの患者さんに合わせて歯の磨き方を指導したりしています。
一方歯科助手は、民間資格はあるものの必ずしも資格がなければならないというわけではなく、無資格でも働くことができます。
歯科助手も歯科医師の診療をサポートするのが仕事ですが、歯科衛生士のような医療行為はできませんので、受付や器具の準備、院内の掃除などが主な業務となります。
医療行為などの専門性の高い業務ができるかどうかが、歯科衛生士と歯科助手の大きな違いと言えますね。
歯科助手の仕事を歯科衛生士が行うことはできますが、その逆はできないのです。
歯科衛生士と歯科助手の収入の違い
上記のように仕事の内容が異なる歯科衛生士と歯科助手ですが、これは当然収入にも影響してきます。
地域差はありますが歯科助手の平均月収は20万円前後、パートやアルバイトであれば時給1000円をやや上回るくらいでしょうか。
それに対し国家資格である歯科衛生士の平均月収は27万ほど、パートやアルバイトの場合は時給1300円ほどが平均となっています。
同じように歯科医院で歯科医師をサポートしていても、医療行為ができるかどうかで収入に大きな差が生まれるわけですね。
働きながら通学・学習できる理由
では歯科医院で歯科助手として働きながら歯科衛生士の仕事に身近で接する中で「自分も歯科衛生士になりたい」と思った場合、どうすればよいのでしょうか。
歯科衛生士は国家資格ですが、国家試験を受けるにはまず国の指定する歯科衛生士の養成校に通わなければなりません。
養成校で3年以上学び、歯科衛生士に必要とされる知識や技術を身に付けてからでないと国家試験を受けられないのです。
養成校での学習が必要となると仕事を一旦辞めなければならないのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
養成校の中には夜間部を設置している学校もあります。
大阪の梅田にあるなにわ歯科衛生専門学校も夜間部のある養成校のひとつです。
本校の夜間部は17時50分始礼で18時から授業が始まり、間に10分の休憩を挟んで21時10分に授業が終わります。
1日3時間の授業ですが、昼間部と同じ内容をきちんと学べるようになっていますのでご安心ください。
それでいて昼間部よりも学費が抑えられているところも本校の夜間部の魅力ですね。
アクセス抜群のJR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にありますので、仕事が終わってからの通学もスムーズです。
夜間部でも3年次の臨床実習は日中に行われますが、歯科助手の仕事も歯科衛生士になる夢も、なにわ歯科衛生専門学校ならどちらも両立できますよ。
もちろん一旦仕事を辞めて学業に専念する道もありますが、歯科助手としての仕事を辞めなくても歯科衛生士の資格は取得できるのです。
なにわ歯科衛生専門学校では経験豊富な講師による丁寧な指導のもと、最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねることで、現場で即戦力となれる歯科衛生士を目指せます。
国家試験対策も万全ですし、資格取得後の就職に関しても手厚くサポートしています。
昼間部では複数の資格取得を目指すダブルライセンス制度や、最新の歯科医療を体験出来る海外研修も実施しています。
定期的にオープンキャンパスも開催していますし、平日は個別見学も可能ですので、まずは一度なにわ歯科衛生専門学校にお越しになってみてください。