大人の8割が歯周病?ニーズの高まる歯科衛生士の仕事
2014年12月18日皆さんの口や歯は健康ですか
歯科疾患実態調査によると、日本人の大人の約8割が歯周病であることがわかっています
ではこの歯周病ってどのような病気でしょうか
歯周病には段階があります
最初は歯茎に赤みがでたり、腫れたりといった歯肉炎という症状が現れます。
それでも治療をしないままでいると、次の歯周炎という段階になります
歯周炎は血や膿が出てくるような状態になり、口臭への影響や歯を支えている骨を溶かすなどの影響が出てきます
最悪の場合、歯が抜け落ちてしまう可能性もある怖い病気なのです
さらに怖いのは、歯周病は全身疾患の引き金となっている可能性があることです
歯周病は、初期にはほとんど痛みなどもないため放置してしまいがちですが、末期になってからでは遅いのです
だからこそ、歯の健康を守ることは今とても重要視されています
そこで大切な役割を担っているのが【歯科衛生士】です
歯科医院へ行くと歯科衛生士さんが正しい歯磨きの方法を指導してくれたり、歯のメンテナンスを施してくれますよね
普段何気なく行っている歯磨きも、歯や口の中は十人十色ですので、歯の生え方などから歯磨きにも個々人に合わせた注意点があるのです
これは自分ではわからないため、専門家である歯科衛生士さんに歯磨きのポイントを教えてもらうと、歯周病や虫歯の予防になります
自分でケアする、歯科医院でケアする、という両方のケアが歯周病を含め口の中の健康を守るためにはとても大切なのです
歯科衛生士の仕事は一人ひとりに合った対応が求められ、健康のためになくてはならない存在です
そんな重要な役割を担う歯科衛生士は、慢性的な人材不足と長年言われ続けています
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