歯を病気から守る歯科衛生士の仕事のひとつ【歯科予防処置】とは!?
2016年02月09日歯が痛くなった時にしか歯科医院に行かない、という方は多いのではないでしょうか
しかし、定期的に歯科医院へ行くことは歯の健康のためにとても重要な事です
歯科医院は、虫歯などの異常がないかを調べ、治療するためだけの場所ではありません
定期的に適切な処置を受ける事で、歯の病気を防ぐことができます
その際に欠かせない存在が、【歯科衛生士】です
歯科衛生士には3大業務と呼ばれる仕事があります
その中のひとつが「歯科予防処置」です
歯科予防処置は、虫歯や歯周病などにならないためにさまざまな処置を行います
虫歯の原因のひとつは、歯垢や歯石などの口の中の汚れによるものです
歯や歯茎についた汚れを放置していると、やがて歯垢になります
歯垢をそのままにしていると歯石になり、虫歯や歯周病の原因になってしまうのです
歯垢や歯石は歯磨きなどのセルフケアではなかなか完全に除去できないため、歯科衛生士は専用器具を使って除去を行っています
また、虫歯予防に効果のあるフッ素などの薬物塗布も歯科予防処置の業務のひとつです
薬物を塗布することで歯の抵抗力を高めたり、細菌の動きを抑えたりすることができます
歯科予防処置は、このような業務を丁寧に行うことで、患者さんの虫歯や歯周病の予防へとつながり、治療と同様に重要視されているのです
ただし、専用器具を用いた歯科予防処置は、患者さんの口内に直接触れるため、専門的な技術や知識がなければできません
そのため歯科予防処置は国家資格である歯科衛生士によって行われています
口の中を健康に保つために、歯科予防処置ができる歯科衛生士はとても重要な存在なのです
皆さんも歯科衛生士の資格を取得して、多くの人の歯を虫歯や歯周病から守りませんか?
なにわ歯科衛生専門学校では、豊富な現場実習を盛り込んだ充実したカリキュラムで歯科衛生士を目指すことができます
歯科衛生士に興味をお持ちの方は、学校見学会へぜひご参加ください
次回の学校見学会の日程は、3月19日(土)です
お気軽にご参加ください
皆様のご参加をお待ちしております
****学校見学会情報****
◆2017年4月入学希望者対象の学校見学会を3月19日(土)13:00~15:30に開催します
歯科衛生士に興味をお持ちの高校生・社会人の方は、ぜひお気軽にご参加ください
参加者全員に歯のお手入れグッズのプレゼントもご用意しています
ご都合が合わない方は、個別見学(平日9時~20時)も随時受付中です