皆さんは、歯の健康のために欠かせない存在と言えば、誰を思い浮かべますか

多くの方は、まず歯科医師を思い浮かべるのではないでしょうか

しかし、歯科衛生士も歯の健康を守るためになくてはならない存在です

歯科衛生士の仕事は、3つの業務が法律に定められています

そのため、歯科衛生士の「3大業務」と呼ばれています

今回はその中のひとつ、「歯科保健指導」について詳しくみていきましょう

皆さんは、虫歯や歯周病が生活習慣病と言われているのはご存知ですか？

歯科保健指導とは、この虫歯や歯周病を予防するためにさまざまな指導を行う業務のことです

具体的には、歯磨き指導が挙げられます

虫歯や歯周病を予防するためには、正しく磨かなければ意味がありません

そこで歯科衛生士は、歯ブラシの正しい持ち方や動かし方など、歯科保健指導を行います

日常的にきちんと歯磨きを行うことで、虫歯になるリスクを減らすことができるのです

さらに、歯科保健指導は歯磨き指導だけではありません

食事をする際の咀嚼（そしゃく）の仕方、どのような食生活や生活習慣を送っているかなども、口内の健康に大きく関わっています

そのため歯科衛生士は歯磨き指導と同じように食事の仕方などを指導することもあります

また、歯は幼い子供から高齢者まで、年代ごとに起こりやすい問題が異なります

だからこそ、それぞれの年代に合わせた適切な指導を行う必要が出てきます

例えば、食べ物を飲み込む力が弱くなる高齢者の場合、摂食・嚥下機能訓練を行うことで無理なく食事ができるようにサポートしているのです

歯科保健指導は歯や口内の病気を予防するのはもちろん、歯の健康を通して全身の健康を守っていると言えます

治療だけでなく、人の健康を守れる歯科衛生士というやりがいのある仕事を目指しませんか

少しでも歯科衛生士に興味をお持ちの方は、ぜひ学校見学会にご参加ください

2017年度入学希望者対象の最初の学校見学会を、3月19日(土)に開催予定です

春、皆さんにお会いできる日を楽しみにしております

＊＊＊＊学校見学会情報＊＊＊＊

◆2017年4月入学希望者対象の学校見学会を3月19日(土)13：00～15：30に開催します

歯科衛生士に興味をお持ちの高校生・社会人の方は、ぜひお気軽にご参加ください

参加者全員に歯のお手入れグッズのプレゼントもご用意しています

ご都合が合わない方は、個別見学(平日9時～20時)も随時受付中です

⇒参加予約はこちららから