医療現場をサポートする歯科医療事務・ガイドヘルパー講座【ダブルライセンス】
2022年12月02日
歯科衛生士は口腔ケアの専門家としての国家資格であり、歯科医師の診療を専門的にサポートできるだけでなく、歯垢や歯石の除去、薬剤の塗布といった医療行為も行えます。
歯科衛生士の資格があればそれだけでも生涯働き続けられるといっても過言ではありません。
ただ「それだけでは満足できない!もっと活躍したい!」という方もいらっしゃるでしょう。
そこでなにわ歯科衛生専門学校の昼間部では「ダブルライセンス制度」を取り入れています。
本校のダブルライセンス制度では、2年次に「介護職員初任者研修」もしくは「歯科医療事務・ガイドヘルパー講座」のいずれかの資格取得を目指して学びます。
このうち今回は「歯科医療事務・ガイドヘルパー講座」について詳しくご紹介しましょう。
歯科医療事務の資格とは?
歯科医療事務は歯科医院において、患者さんの受付対応やカルテをもとにした会計業務、レセプトの集計などを行う仕事です。
器具の準備や片付け、カルテの記入など、歯科医師や歯科衛生士のサポートも行っています。
歯科医療事務として働く際に資格が必須というわけではなく、資格がなくとも歯科医療事務の仕事はできます。
しかし歯科には歯科の診療報酬があり、それに沿って計算・請求を行わなければなりませんので、資格があればそれに越したことはありません。
歯科衛生士の国家資格に加え歯科医療事務の資格もあれば、経営面でも歯科医院の力になることができますし、職場で欠かせない存在になれるでしょう。
ガイドヘルパーはどんなことをするの?
ガイドヘルパーとは、移動介護従事者とも呼ばれる介護の資格の一つです。
名前の通り、移動の際に介護を必要とする方をサポートするための資格ですね。
視覚障害や精神障害など、様々な障害を持つ方の移動そのもののサポートはもちろん、移動先での手続きなどを代わりに行ったり、食事や排泄などもサポートします。
こうした移動におけるサポートを必要とする方にとっても、口腔ケアは重要です。
通院する以外にも訪問診療などの選択肢もありますが、いずれにしても歯科衛生士がガイドヘルパーの資格を持っていれば、診療もよりスムーズに行えるようになるでしょう。
歯科衛生士常駐の介護施設もありますし、ガイドヘルパーの資格があれば歯科衛生士としての働き方の幅も広がります。
なにわ歯科では歯科衛生士の資格と一緒に学べます!
歯科衛生士になるには歯科衛生士の国家試験に合格しなければなりませんが、試験を受けるには歯科衛生士の養成校での3年以上の学習が義務付けられています。
この養成校での最短3年間で歯科衛生士に必要となる知識や技術を身に付けるわけですね。
養成校を卒業後、国家試験を受けて合格し、歯科衛生士になってからまた別の資格の取得に向けて勉強するというのももちろん可能です。
しかし養成校で歯科衛生士を目指して学ぶと同時に、他の資格も取得できればより効率的ですよね。
それを実現したのがなにわ歯科衛生専門学校のダブルライセンス制度なのです。
今回詳しくご紹介した「歯科医療事務・ガイドヘルパー講座」だけでなく、本校のダブルライセンス制度では介護の基礎を学ぶ「介護職員初任者研修」も選べるようになっています。
どちらを選んでも歯科衛生士の枠を超えた活躍を実現できるようになるでしょう。
なにわ歯科衛生専門学校にはダブルライセンス制度以外にも多くの魅力があります。
実際の歯科医療の現場で使われているものと同じ、最新の機器を使った実践的な実習を数多く積み重ねることに加え、歯科医院や総合病院での臨床実習にも力を入れています。
模擬試験や総合演習など国家試験合格に向けて様々な対策も行っていますし、資格取得後の就職に関してもマンツーマンで学生をサポートします。
海外研修では歯科衛生士発祥の地であるロサンゼルスで最新の歯科医療を体験できますよ。
夜間部も設けていますので、仕事と学習との両立も可能です。
JR大阪駅や各線梅田駅から徒歩8分の場所にあり、アクセスも抜群です。
実習や授業を体験できるオープンキャンパスも定期的に開催していますので、まずは一度本校にお越しになってみてはいかがでしょうか。
皆様と会えるのを楽しみにしています。